<迷惑だったの……?>趣味は「お取り寄せ」美味しいモノ食べてもらいたい!グイグイ贈り物【まんが】
数年前の話です。私はユミコ、小学6年生の娘リエがいます。私のささやかな楽しみは美味しいもののお取り寄せ。親族や会社の部下など、周りの人にもよくおすそ分けしています。みんな喜んで受け取ってくれますし、みんなが私のお勧めを食べてくれるのは嬉しい気持ちになります。
サヤカさんとの交流がはじまったのは、リエがモモちゃんのお家でご飯をごちそうになったのがきっかけでした。帰りが遅くなったリエを送ってくれたサヤカさんに、私はお礼にとお取り寄せの和菓子を渡したのです。
夫は「毎回持たせなくてもいいんじゃない」と言いますが、遊ばせてもらうのに手土産くらいあってもいいはずです。何よりサヤカさんが喜んで受け取ってくれるのが嬉しいのです。これからも素敵な交流が続けばいいなと思っています。
ママ友に手土産を拒否され……ショック!「迷惑だった?」
リエから話を聞いて、私はがくぜんとしました。おすそ分けがサヤカさんとモモちゃんの負担になっているとは思いもしなかったのです。そしてサヤカさんから届いたメッセージにはきっぱり「もういりません」と……。良かれと思ってしていたことが、実は迷惑だったなんて信じられませんでした。
善意の押しつけを反省!手土産の代わりに決めたルールとは
私はようやく、おすそ分けされると負担に思ってしまう人もいると気づきました。リエとモモちゃんとのお友達関係も、もしかしたら私の手で壊してしまうところだったのかもしれません。
これまでおすそ分けをあげた相手には見返りを求めていないつもりでした。けれど今考えてみると「あげるんだから喜んでね」という気持ちがあったのも事実です。娘の交友関係を壊す前に気づかせてくれたサヤカさんには感謝しかありません。好意が押しつけがましくならないよう、これからは気をつけようと思います。