『和酒和食 悠(はる)』でいただく旬の野菜と魚介たっぷりの彩り和食ランチ 神戸市
JR新長田駅と鷹取駅のちょうど間にあり、どちらからも10分ほど歩いたところにあるご飯屋『和酒和食 悠(はる)』(神戸市長田区)。隠れ家的な雰囲気が魅力的な同店ですが、なんと日曜日のお昼限定でランチのお店『悠食堂』に変わります。
近くに学校や保育所がある子どもの多い地域なのでファミリー層のお客さんも多く、お子様向けのメニューも提供されています。利用の際は予約をすることをオススメします。
店内はカウンター6席、4名席テーブル、6名ほどゆったり寛げるお座敷があります。
「うちのおばんざいをまず食べていただきたく、それで夜も来ていただきたい」と思い、日曜日限定で「悠ご膳」のランチ提供を始めたそうです。
新鮮な旬のお造りや夜のメニューにも提供しているおばんざいなど、豊富なラインアップが魅力。豚の角煮は口の中でとろけてしまうほど柔らかく、鶏団子にかかってるゆず味噌は白味噌のこっくりとした味わいに、ゆずの爽やかな風味で日本酒が飲みたくなります。全体的に堅苦しくなく上品な味付けです。
たくさんの小鉢でご飯は進みますが、ご飯に乗ってる自家製の鰹のふりかけで更に進みます。「うちに来てお腹いっぱい食べて帰って欲しい。ご飯が進むような小鉢を作っているし、また飽きないように来る度内容が変わってるのも楽しんでいただきたい」と話す店主の鈴木さん。
神戸市内の日本料理店で6年間腕を磨き、昨年5月に念願の自店を開店されたそうで、「家では作らない料理やあまり食べない料理を、ここで食べてみたら美味しいやんという発見があったら良いな」と語ります。料理に集中してる鈴木さんの変わりに接客担当のスタッフさんがおもてなしをするという、二人の息の合った対応も素晴らしいです。「お替わりしてくださいね」と声をかけられて、お若い二人なのにまるで実家に帰ってるような落ち着いた雰囲気のお店でした。
夜はアラカルトで自由に楽しめるほか、忘年会のシーズンが始まる11月からは「天然ぶりしゃぶコース」や「てっちり鍋コース」も始まるそうです。気軽に食を楽しめるよう鈴木さんの思いがぎゅっと詰まった「悠ご膳」。昼夜問わずこの街の”ごはん屋さん”としてこれからも大活躍しそうなお店です。
場所
和酒和食 悠
(神戸市長田区若松町10丁目4-7)
営業時間
18:00〜24:00頃まで
日曜「悠食堂」11:30〜14:30まで
定休日
不定休