湘南工科大学生が考案 食、歴史、藤沢の魅力訪ねよう 20日 参加者受付中
地域特産の食材や食文化、歴史に触れながら散策する「ONSENガストロノミーウォーキングin藤沢」が4月20日(日)に開催される。「善行から辻堂へ、春風感じる藤沢縦断の旅」をテーマにした今回は、湘南工科大学の学生がコースをプロデュース。その一人、青木尚彦さん(20)は「歩いて発見した魅力いっぱいの藤沢市をぜひ楽しんで」と呼び掛けている。
今イベントは同大学の地域連携センター長で総合デザイン学科長の禹在勇(ウザイユウ)教授を委員長に、学生、地元事業者、有志らによる実行委が運営。学生は授業の一環として地域を実際に歩き、コースを設定したほか、パンフレット制作や当日の案内役としても活躍する。青木さんは「名所や美味しい名物、そして人との出会いが楽しめるコースを設定した」と自信を見せる。
今回設定されたのは3コース。▷「心と身体の健康コース」では善行駅から現存する日本最古のゴルフコースのクラブハウス「グリーンハウス」を訪ねる▷「由緒と歴史ある神社と自然を巡るコース」では、源義経を祀っていることでも知られる白旗神社から植生豊かな長久保公園までを歩く▷「近未来とノスタルジーコース」では持続可能なまちづくりに取り組むFujisawaSSTから藤沢育ちなら誰もが知る辻堂海浜公園まで。いずれもコースならではの美味が堪能できる。参加費は食事、飲み物など含め4500円。
詳細、申込みは公式サイトから。締切は先着順で4月13日(日)。