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10年間、鎖に繋がれ続けて『下半身不随』になった犬を保護…信じられない『奇跡的な現在の姿』に涙「愛情とお世話の賜物」「幸せそう」の声

わんちゃんホンポ

今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「baba_ikuko」に投稿された1本の投稿です。投稿は5000回以上再生され、「信じられない」「幸せそうでよかった」「愛情とお世話の賜物だね」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。

鎖に繋がれ続けた犬

今回の主役である「レン」くんが投稿主さんの家に来たのは、13歳頃のとき。それまで10年以上、倉庫の中で繋がれっぱなしだったレンくんは、下半身不随で歩けなくなっていたそうです。周りにウジが湧くほどの環境にいたレンくんは、愛されることも知らずひとりぼっちで生きてきたのでした。

動物保護活動を行っている投稿主さんの家にはたくさんの犬がいましたが、歩けないレンくんはいつも眺めるだけ…。そんなレンくんのため、投稿主さんはリハビリを開始することにしたそうです。専用ベルトを付けて、立ち上がることや歩くことを思い出させたといいます。

まさかの奇跡に感動

投稿主さんの献身と、レンくんの努力の甲斐あって、なんとレンくんは自力で歩けるようになったそう!最初は他の犬たちを羨ましそうに眺めているだけでしたが、もともとは社交的な性格だったようです。歩けるようになると、みんなに交じって走り回る姿が見られるようになりました。

保護犬たちのために、古民家に引っ越ししたという投稿主さんの家には、専用のドッグランがあります。民家とドッグランの間には階段があり、下半身不随のレンくんにとって、ドッグランへの移動が一番のネックとなっていました。自力で歩けるようになったとはいえ、まだまだリハビリ段階。念には念を入れて、抱っこで移動していたそうです。

奇跡の連続

しかし、レンくんの奇跡はまだまだ続きました。リハビリを続けた結果、階段の上り下りも自力で出来るようになったのです。ゆっくりではありますが、階段の下で他の犬と待ち合わせをして、降り切ると一緒に走り去っていく光景も見られるように。

レンくんが来てから、たくさんの奇跡を見せてくれたと投稿主さんはつづっています。犬生のほとんどをひとりぼっちで過ごしたレンくんですが、そんなこと忘れてしまうくらい、現在は幸せに暮らしているようです♡

そんなエピソードに感動した人は多いようで、投稿には「動物の生命力ってすごい」「毎日が楽しいんだって顔してる」「莫大な愛の力に泣けちゃう」など沢山の反響がありました。

行き場がない犬猫の最後の居場所になれたら…との思いで、保護活動を続けているという投稿主さん。総勢16匹のわんこ、36匹のにゃんことの賑やかな暮らしの様子は、Instagramアカウント「baba_ikuko」でチェックすることができます。

写真・動画提供:Instagramアカウント「baba_ikuko」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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