マーベル『X-MEN』に『サンダーボルツ*』監督ジェイク・シュライアーが交渉中
(MCU)版映画『X-MEN』の監督に、『サンダーボルツ*』が好評のジェイク・シュライアーが有力候補として交渉中であることが分かった。米が報じた後、やも追随した。
現在は交渉の初期段階にある模様。先週より打ち合わせを始めており、現在スタジオにとって最有力候補に挙げられているという。
シュライアーは『サンダーボルツ*』で、脛に疵持つ者たちが連帯するアンサンブル劇を共感できる形で演出した。批評家・観客の双方から好評を得ており、同作にはディズニーCEOを示している。
Alex J. Berliner
『X-MEN』も同様に、さまざまな事情を抱えたミュータントたちがチームを組む物語。単なる超人集団ではなく、そこに唯一の居場所を見出す者たちの心理描写も重要だ。『サンダーボルツ*』で人間ドラマの手腕を発揮したシュライアーに再び白羽の矢が立つのも納得できる。
脚本には『ハンガー・ゲーム0』(2023)のマイケル・レスリーがが、今回の報道によると就任となったようだ。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギがプロデュースを手がける。
旧20世紀フォックスで展開された人気シリーズを、マーベル・スタジオで新たにリブートさせる。2024年の『デッドプール&ウルヴァリン』や、2025年7月予定の『ファンタスティック・フォー』に続いて、MCUにおける『X-MEN』ユニバースの本格活用作品として期待されている。
シュライアーはで、『/ドゥームズデイ』には携わらないと述べていた。。「この世界やスタジオには多大な信頼を寄せていて、あのキャラクターたちはまた別の物語と共に前進するもの。もちろん、僕は彼らのことを深く気にかけていますし、いくらか保護的にもなりますが、彼らに敬意が払われることを信じていますし、何よりも役者たちが正しい物語を守ってくれると信じています」。
『X-MEN』への就任が決定すれば、将来的にサンダーボルツとX-MENが共演するシーンは見どころとなりそう。両チームを手がけたシュライアーが、キャラクターの真髄を知り尽くしたユニークな共演を見せてくれそうだ。
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