麺を味わう究極の1杯! ネギのみトッピングは自信の表れ【ライトハウス】手ごね自家製麺の高岡のラーメン店で味わう素ラーメン
日中、日が出ていても肌寒く感じる日が増えてきました。ランチや夕食、お酒を飲んだあとのシメに何を食べるか迷ったら、あたたかいラーメンを選びたくなっていませんか?
あったかいスープにもちもちの麺、想像しただけでゴクリと生唾を飲んでしまいます。
今回ご紹介するのは、富山県高岡市のラーメン店。自家製麺にこだわりの店です。
国産小麦100%の自家製麺にこだわり 高岡のラーメン店
高岡市野村にあるラーメン店「ライトハウス」。
県道の富山高岡線(旧8号)と高岡環状線が交わる野村交差点を北へ、少し進むと右側に見えてくるオレンジの看板や外壁が目印です。
辺りは人気のラーメン店をはじめ、居酒屋や寿司店、カレー店などが数多く並ぶ飲食店の激戦区。その中で、国産小麦100%の自家製麺へのこだわりでラーメンファンに一目置かれる、知る人ぞ知る人気店です。
2種の小麦で のどごし自慢 手ごね麺をさまざまに味わう
自慢の自家製麺は、2種類の国産小麦をブレンドした手ごねの麺。
つやがあって、コシとのどごしのよさが特徴です。
そんな麺を堪能してもらおうと、ラーメンのラインナップもさまざまです。
定番のしょうゆラーメンやしおラーメンをはじめ、あっさりとしたスープをふんわりまとった溶き卵に辛味と酸味がベストマッチする酸辣湯麺、濃厚な肉味噌が小麦の香りを引き立てる担々麺など、気分や好みによってその時に食べたいぴったりのラーメンを味わうことができます。
アツアツ! とろ~り五目あんかけの「雑砕麺」
肌寒くなってきたこの時期、ことさらにおいしく感じるのがアツアツのあんかけ系ラーメン。
店のイチオシは、「雑砕麺(五目うま煮そば)」です。
もちもちの麺にとろみのついた醤油ベースのあんが絡みつく1杯。
箸で持ち上げると、アツアツの湯気とともにふわ~っと醤油や鶏ガラの甘くて香ばしいかおりが広がります。
シャキシャキに炒めた野菜、豚肉を麺と一緒にすくい取り、そのまま豪快に口の中へと運ぶのが雑砕麺を味わう醍醐味。熱いスープやあんに負けないコシ、しっかりと小麦が香る手ごね麺の存在感があるからこそ、食べごたえもバッチリの組み合わせです。
麺そのものの味を楽しむ究極の1杯「光麺」
そんな「ライトハウス」で麺そのもののおいしさを味わえる究極の1杯が、「光麺(こうめん)」。
醤油ベースのスープに、トッピングはネギのみ。いわゆる素ラーメンです。
麺にこだわりがあるからこそ、自信がなければできないメニューです。
細麺ですが食感はもちもちしていて、まるで太麺を噛んでいるかのような満足感があります。
澄んだスープは洗練された味わいで、麺との相性も抜群。一度食べるとリピートする人が多いメニューなんだそう。
手ごねの麺をスープにくぐらせてズズッとすすると、…食べた後にふんわりと小麦の香りが鼻腔に広がります。
シンプルに麺、スープ、ネギと要素が限られているおかげで、味わうこちらも全神経を麺の味わいに集中することができます。そのおいしさがやみつきになるのも納得です。
このほか、つるつるのワンタンやチャーシューなどのバリエーションに、キーマカレーやマーボーなどの変わり種スープも。
どのラーメンでも味を支える麺そのものの力とうまさを味わうことができます。
これからの時期、恋しくなりそうですね。
出典:KNBテレビ「ワンエフ」
2025年10月3日放送
記事編集:nan-nan編集部
【ライトハウス】
住所 富山県高岡市野村1267三上ビル 203
営業時間 11:30~14:00
18:00~21:00(L.O. 20:30)
定休日 火曜