Netflix 「レコメンド常連」韓国ドラマ 本当に日本で好評を受ける作品５選
韓ドラファンに愛されているVODといえばNetflix(ネットフリックス)。
これまで数多くの話題作や人気作を日本の韓ドラファンに届けてきた。
視聴すればするほどパーソナライズされたレコメンド機能が最適化され、オススメ作品が表示される。
しかし数が多いため、どれを観ようか迷ったことはないだろうか。
そこで本記事では、ユーザーの性別・年齢に問わず、おすすめ(レコメンド)される頻度の高い韓国ドラマで、GoogleとFilmarksの両方で高評価を得た作品を5つ紹介する。
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悪の心を読む者たち (SBS/2022)
●Google評価：89％
●Filmarks評価：★4.1/5
1作目は、本格サスペンスドラマ『悪の心を読む者たち』。韓国初のプロファイラーが、凶悪犯の行動を分析、その心理に迫る物語だ。
キム・ナムギルとチン・ソンギュの熱演が光る1作で、犯人や被害者とその家族役を演じる役者陣の迫真の演技も秀逸。
実際に起こった連続殺人事件をモチーフにした物語は、キャストの好演と相まってなんとも言えない雰囲気を醸し出してる。暗く重い内容だが、気がつけばのめり込んでしまう魅力が。
【キャスト】
キム・ナムギル、チン・ソンギュ、キム・ソジン、リョウン、イ・デヨン 他
いつかの君に (Netflix/2023)
●Google評価：88％
●Filmarks評価：★4.0/5
2作目は、タイムループロマンス『いつかの君に』。恋人の死から立ち直ることのできないヒロインが、1つのカセットテープをきかっけに1998年にタイムスリップしてはじまる物語だ。
ただの青春ものかと思いきや侮るなかれ。大人の女性も楽しめる要素が詰め込まれており、ラブストーリーと並行して繰り広げられるミステリーが物語をより一層盛り上げる。
時空を超える計算され尽くされたストーリーも見応え抜群。少々複雑な部分もあるが、全ピースが揃うと思わず「そういうことか･･」と声を漏らしてしまうだろう。
【キャスト】
アン・ヒョソプ、チョン・ヨビン、カン・フン、ソン・ジウ、キム・イギョン 他
キングダム (Netflix/2019)
●Google評価：92％
●Filmarks評価：★4.1/5
3作目は、サスペンスホラー時代劇『キングダム』。感染するとゾンビ化する疫病が蔓延、国を救うために世子が立ち上がる物語だ。
一言で言えばゾンビものだが、史劇と韓国版ゾンビが見事にマッチしたセンセーショナルな雰囲気漂う作品で、単純にホラーを楽しみたいが、普通のゾンビものに飽きた人にオススメ。
最終的にはゾンビを操るという「少々無理があるのでは？」と思われる設定も、違和感なくストーリーに溶け込んでおり斬新の一言で、シーズン2とプリクエル『キングダム：アシンの物語』も見逃せない。
【キャスト】
チュ・ジフン、ぺ・ドゥナ、リュ・スンリョン 他
今、私たちの学校は (Netflix/2022)
●Google評価：95％
●Filmarks評価：★4.0/5
4作目は、学園パニックホラー『今、私たちの学校は』。ゾンビウイルスにより校内で孤立した生徒たちの脱出劇と、彼ら彼女らの人間模様を描いた物語だ。
ゾンビものとして楽しめるのはもちろんだが、友人が感染し敵となるなか究極の選択を迫られる生徒たちの様子が見どころの1つ。友情や恋愛感情とホラーがバランスよく盛り込まれ、思わず涙してしまうシーンも。
また、大人たちがどう行動するのか、必死で生きようとする子どもたちに果たして手を差し伸べるのかといった強いメッセージ性まで持っている。
【キャスト】
パク・ジフ、ユン・チャニョン、チョ・イヒョン、ロモン、ユ・インス 他
ナルコの神 (Netflix/2022)
●Google評価：89％
●Filmarks評価：★4.1/5
最後は、犯罪アクションドラマ『ナルコの神』。実在した麻薬王をモデルにした作品で、南米の国スリナムで起業した主人公が麻薬組織を検挙する韓国国家情報院の作戦に巻き込まれていく物語だ。
キャストの名前だけで、面白いことが約束されたような1作となっており、ハ・ジョンウ、ファン・ジョンミン、パク・ヘス、ユ・ヨンソクなど、錚錚たる役者陣が名を連ねている。
表向きは慈悲深い牧師だが実は裏社会を牛耳り、笑顔で人を殺害する麻薬王と、スパイ作戦に巻き込まれた一般人が繰り広げるギリギリの腹の探り合いが大きな見どころとなっており、映画のようなスケールで繰り広げられるストーリーと、手に汗握る展開から目が離せない。
【キャスト】
ハ・ジョンウ、ファン・ジョンミン、パク・ヘス、チョ・ウジン、ユ・ヨンソク 他
(ライター/西谷瀬里)