【速報】静岡ユース、U-18日本代表相手に一歩も引かず。PK戦で惜敗も持ち味は披露<SBSカップ国際ユースサッカー第2日>
2024SBSカップ国際ユースサッカー第2日は8月23日、静岡県沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で2試合を行った。静岡ユースはU-18日本代表と対戦。0−0でPK戦に突入し、PK3−5で惜敗した。静岡ユースは2連敗となったが、勝ち点1(PK負け)を積んだ。
静岡ユース、互角以上の展開も…
前半はがっぷり四つの展開だった。静岡ユースは素早い攻守の切り替えで対抗し、前半19分に中盤左サイドの小竹知恩(清水エスパルスユース)が強烈なミドルシュートを放つなど惜しい場面をつくった。
静岡ユースは後半も積極的に仕掛け、20分に右サイドを突破した山崎絢心(富士市立高)の折り返しに矢田龍之介(清水エスパルスユース)が反応。エリア内で強烈なシュートを放ったが、相手GKに防がれた。
静岡ユースは守ってもGK戸塚陸が相手FW神代慶人(ロアッソ熊本)の決定的なヘディングシュートをはじき出すなど体を張り続けたが、勝利につながるゴールは最後まで遠かった。
もつれ込んだPK戦は5人全員成功させた日本に対し、静岡は4人目のキックがバーに嫌われた。
24日は練習日となり、大会最終日の2試合は25日、袋井市のエコパスタジアムで行われる。U-18日本代表はU-18アルゼンチンと、静岡ユースはU-18韓国と対戦する。
<静岡ユース・内藤康貴監督(浜名高教諭)>
「相手が日本だったので選手のモチベーションは高かった。『我々が代表なんだという気持ちを持て』と言って選手を送り出した。アスリート能力では及ばないと感じた部分もあるが、主導権を握るサッカーをしてくれた。あとはフィニッシュの精度。最終戦で得点できるように準備していきたい」
<U-18日本・船越優蔵監督>
「静岡は『同年代には負けたくない』という強い気持ちでくるので、難しい試合になることは想定していた。勝ち切ることができてホッとしている。次の最終戦で80分以内で勝てば優勝。しかも相手はアルゼンチン。こんな状況はなかなかないので楽しみたい」
先発メンバー
【静岡ユース・先発メンバー】
GK
戸塚陸(浜松開誠館高)
DF
小澤有悟(ジュビロ磐田U-18)
渥美慶大(ジュビロ磐田U-18)
桶川陸(富士市立高)
岩田琉唯(静岡学園高)
MF
土居佑至(清水エスパルスユース)
矢田龍之介(清水エスパルスユース)
川合徳孟(ジュビロ磐田U-18)
小竹知恩(清水エスパルスユース)
堀川隼(静岡学園高)
FW
湯山大輔(藤枝東高)
【U-18日本代表・先発メンバー】
GK
上林大誠(モンテディオ山形)
DF
土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)
斉藤秀輝(大宮アルディージャU-18)
布施克真(日大藤沢高)
大川佑梧(鹿島アントラーズユース)
MF
南創太(日章学園高)
大谷湊斗(昌平高)
嶋本悠大(大津高)
山本丈偉(東京ヴェルディ)
FW
神代慶人(ロアッソ熊本)
ワッド・モハメッド・サディキ(柏レイソルU-18)
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今後の日程
【8月24日 練習日】
【第3日 8月25日・エコパスタジアム】
16:00 日本 vs アルゼンチン
18:30 静岡ユース vs 韓国