ニューヨークで「ナイトメア」にインスパイアされた光の展示が開催
この秋、ニューヨークの植物園で、1993年に公開されたディズニー映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』にインスパイアされた新しいライトレイル(光の道)が世界初公開されることになった。
ブロンクスにある「ニューヨーク植物園」で2024年9月27日(金)からスタートするこの屋外アドベンチャーイベントは、11月30日(土)までの9週間限定で開催。最近の『不思議の国のアリス』展がそうであるように、同園で開催されるイベントは全てが素晴らしいので、今回も期待が高まる。
公式プレスリリースによると、このライトトレイルは約771平方メートルの光のインスタレーションで構成。インタラクティブビデオプロジェクション、インテリジェントLED照明、映画の象徴的キャラクターの3Dプリント彫刻などの最先端技術によって演出されているという。訪れた人たちは基本的に、唯一無二のティム・バートンの頭の中にいるような気分になれるだろう。
イベントの制作を担当するアドベンチャーライブの創設者、ジェフリー・セラーは次のように説明している。
「私は人々を驚かせるような体験を作りたいのです。それは視覚的に素晴らしく、音的にもクールなものといえます。ティム・バートンの物語と、地球上で最も素晴らしい庭園の一つを体感するスリリングな新しい方法になるでしょう」
いつも魅惑的だが、今年のニューヨークのイルミネーションシーズンも楽しいものになりそうだ。チケットの販売はイベント公式ウェブサイトで始まっている。