武庫之荘駅近くのイタリアン『Cavatine』で提供される金土日祝限定の贅沢ランチ 尼崎市
武庫之荘にあるイタリアン『Cavatine(カヴァティーネ)』(尼崎市)は、大人がゆっくりと食事を楽しめ、接客も料理も満足と地元の方々に人気だと聞き、ランチの取材に行ってきました。
2013年の11月にオープンし、今年で11年目を迎える同店。大蔵公園の前にあり、阪急武庫之荘駅から10分もかからず到着しました。
店内は日の光が差し込み明るく清潔感があって上品な雰囲気。大切な人とゆっくり食事を楽しむのにぴったりです。ご夫婦でされているお店で、15年間ほど芦屋にあるイタリア料理店で働きその後2人で独立されました。ご主人が接客を奥さんが調理を担当されており、昔のお店に来られていたお客さんや地元客のリピーターで日々賑わっています。
今回筆者は、金土日祝のみ限定で提供されているランチコースをオーダーしました。内容は、スープ、前菜、パスタ、リゾット、デザート、ドリンク(コーヒーor紅茶)のセットで価格は2800円(税込)です。ランチでは、現金かPayPayでの支払いが可能です。
「えだまめの冷製ポタージュスープ」は器までしっかりと冷やされていて、火照った体を冷やしてくれます。豆のつぶつぶ感や甘さがしっかりと感じられる一品。
「オードブル盛り合わせ」は、淡路島産の玉ねぎのオーブン焼き、サンマのマリネ、タイのカルパチョ、黒毛和牛イチボのコールドビーフ、紅ズワイガニのパンナコッタという豪華なラインナップ。
「黒毛和牛イチボのコールドビーフ」は、噛めば噛むほどにお肉の旨味が感じられずっと口の中で味わっていたいほどの美味しさ。上にかかったふわふわのチーズとの相性も抜群でした。
「紅ズワイガニのパンナコッタ」は、初めて食べたのですがカニの甘みが引き立った一品です。
同店で焼き上げている自家製の「グリッシーニ」は、従来のクラッカーのような食感ではなくふわふわもちもちの食感です。焼きたてを提供していただけるのでアツアツを楽しめ前菜の野菜や魚介ともよく合います。
「水牛のモッツアレラチーズとバジルのトマトソーススパゲティ」は、フレッシュなトマトソースととろっと口の中でとろけるチーズが大変美味で、爽やかなバジルの香りが鼻から抜けていきます。
筆者が感嘆のため息が出るほど美味しかったのは「ズワイガニのリゾット」で、手前のソースはカニ味噌です。
北海道産のカニの身がゴロッと入っていて旨味が溢れ出します。カニの殻から出汁をとったスープで炊いているので、お米一粒一粒までのその旨味が染み込んでいます。
カニ味噌のソースはくさみが全くなく、味噌の甘みと磯の香りが漂い本当に至福のひと時でした。
デザートの「チョコのパンナコッタ」はなめらかで濃厚なチョコとプチプチ食感のいちじくのさっぱりとした甘さが合います。料理はもちろん、接客も一流で大満足すること間違いなしのお店なので、ぜひ訪れてみては。
場所
Cavatine(カヴァティーネ)
(尼崎市南武庫之荘1丁目6-13)
営業時間
月曜~木曜日、祝前日 17:30~21:30(L.O.20:30)
金曜日、土日祝 11:30~14:00(L.O.13:00)、17:30~21:30(L.O.20:30)
定休日
水曜日、第2・3火曜日