西川泰生さんが市長賞 中学生作文コンクール
第16回中学生作文コンクールの表彰式が11月4日、鎌倉市議会本会議場で行われ、西川泰生さん(腰越中1年)が最高賞の鎌倉市長賞を受賞した。
将来の鎌倉の担い手として行動を起こすきっかけづくりとして、市青少年指導員連絡協議会と市が主催する作文コンクール。今年のテーマは「未来の防災、どうあったらいい?」と「未来の学校、どうあったらいい?」の2題で、市内の中学生から150点の作品が寄せられた。
西川さんは、未来の学校にロボットを導入し、学習のバリエーションを広げることを提案。その中でも、人同士が顔を合わせる対面の重要性を訴えた。表彰式で作文を披露した西川さんは、「初めてで緊張したけれど、良い経験になった」と喜んだ。
議長賞に原澤幸希さん(手広中2年)、会長賞には森美音さん(腰越中1年)が選ばれた。