座間市の佐藤市長 今後に強い意欲 市政報告会に350人〈海老名市・座間市・綾瀬市〉
今秋に1期目の任期満了を迎える座間市の佐藤弥斗市長が2月25日、ハーモニーホール座間で市政報告を行い、今後の市政運営に強い意欲を示した。報告会は、佐藤氏の後援会(高澤真奈美会長)が主催し、関係者や来賓、支持者らあわせて350人が参加した。
同会には、地元選出の太ひでし代議士と後藤祐一代議士(いずれも立憲民主党)のほか、自民党の甘利明代議士(比例)、芥川薫県議、荻原健司市議会議長や市議12人らが来賓として出席。行政と協力関係にある地域団体や事業者の代表者らも足を運んだ。
来賓として登壇した荻原議長は、「信念を曲げない政治信条とバランス感覚を持ち合わせているのが佐藤市長」と述べ、立民の後藤氏は「この秋の市長選挙では全面的に応援する」などと述べ、佐藤市長を持ち上げた。
佐藤市長は、昨年4月にスタートさせた第五次座間市総合計画(ざま未来プラン)について解説し、「行政だけではできないことがたくさんある。座間市をさらに発展させたい」などと述べ、参加者に協力を求めた。「これからも力強く歩んでいく」と声のトーンをあげ、今後の市政運営にも強い意欲を示した。