現場で実践されるパーパスをマンガで発信 第二創業期を迎えたシステム開発会社の挑戦
キーウェアソリューションズ(東京都世田谷区)は6月26日、社員によるパーパスの実践を描いたオリジナルマンガ第2弾を公開した。同社グループでは、創立60周年を記念し、日々の業務の中でパーパスやバリューがどのように実践されているかを紹介する取り組みとして、オリジナルマンガの制作を進めている。第1弾は5月29日に配信済み。
大規模プロジェクトに挑む社員の姿を通して、パーパスの実践を発信
今回公開された第2弾は、社員の成長やチームでの協働を通じて、同社が大切にしている姿勢や価値観を訴求する内容となっている。
物語の主人公は、運輸流通事業部に所属する男性社員。過去に難航した開発案件を乗り越え、同社史上最大規模のリプレイスプロジェクトをプロジェクトリーダーとして推進していく姿が描かれる。
作中では、「エンジョイ:楽しむことは、発想と創造の鍵」「チームワークは、笑顔と成功の鍵」といった同社のパーパスを基に、チームが結束してプロジェクト成功を目指すようすが描かれている。
60周年を第二創業期と位置づけ、新たなパーパス・バリューを策定
同社は2025年5月に創立60周年を迎えるにあたり、企業としての存在意義であるパーパスを「確かな技術と想像力で未来の扉をひらく」として新たに策定。あわせて、以下のバリューを定めた。
・Challenge挑戦することは、成長と発展の鍵。一歩踏み出そう、新しい自分に出会うために。
・Enjoy楽しむことは、発想と創造の鍵。心躍らせよう、新たな価値を見つけるために。
・Teamworkチームワークは、笑顔と成功の鍵。心をひとつにしよう、大きな喜びを分かち合うために。
・Integrity誠実であることは、共感と信頼の鍵。真っすぐに向き合おう、強い絆(きずな)をつくるために。
同社・代表取締役社長の三田昌弘氏は、60周年の記念インタビューにてパーパスおよびバリュー策定の背景を「節目の年を『第二の創業』と位置づけ、会社の存在意義を見つめ直した」と述べた上で、「変化する時代に対応しながら、次の成長へ向かうための基盤を築く必要がある」と語っている。
同社の発表の詳細は公式リリースにて確認できる。