高級食材のフォアグラを気軽に!潮江の人気イタリアンで「フォアグラとトリュフのリゾット」に舌鼓 尼崎市
飲食店が軒を連ねる潮江エリアで見つけた、イタリアンをはじめ旬の食材の持ち味を最大限に引き出した創作料理が楽しめるお店『CORONA wine bar & dining』(尼崎市)を取材してきました。
お店はJR尼崎駅から徒歩約6分のところにあり、シックでおしゃれな外観に心が躍ります♪
店内は木目調のカウンターやテーブル席があり、落ち着いた雰囲気でゆっくり食事を楽しめます。店主は3年間ほど大阪のイタリアンバルで修行された後、フォアグラなどの高級食材を出している飲食店があまりなかった尼崎に目をつけ、もっと気軽にそれらの料理を楽しめるお店を出したいと、2015年に同店をオープンされました。
今回はオープン当初から人気で最近メニューとして復活したという「フォアグラとトリュフのリゾット」とこれからが旬の牡蠣を使った「牡蠣のオーブン焼きアンチョビトマトソース」の2品を注文しました。
世界三大珍味であるキャビア、トリュフ、フォアグラのうち2つ同時に味わえてしまう「フォアグラとトリュフのリゾット」。黒いのはトリュフでこの香りをかぐだけでも幸せな気持ちになり、自然と笑みがこぼれます。しかも筆者はフォアグラを人生で数えるほどしか食べたことがないので、どんな味わいなのか緊張します。
想像していたものより大きなフォアグラが中央にのっています。同店ではハンガリー産を使用し、ほかの産地のものよりあっさりしているのが特徴だそうです。まずフォアグラから食べてみると外はカリ、中はねっとりでクリーミーな味わいで臭みなどは一切なく濃厚です。フォアグラの下処理はかなり丁寧にされているそうで、その技術が存分に活かされていると感じました。
リゾットのお米は一粒一粒に素材の旨味が染み込んでいて、あまりの美味しさに思わずため息がでてしまいました。
「牡蠣のオーブン焼きアンチョビトマトソース」は、エスカルゴを入れる皿に牡蠣が一つずつ入っていて食べやすいです。熱々の状態で出していただいたので火傷しないようにいただきます。
牡蠣の美味しさがダイレクトにきて、後からトマトの酸味や甘みを感じられ牡蠣好きな筆者にはたまりません。
ついてきたバケットにのせてみるとソースがパンに染み込み大変美味で、パクパクと食べてしまいます。牡蠣を食べ終わったあとソースが残ってしまったのですが、あまりにも美味しくスプーンですくって食べたりバケットを浸して完食しました。
ほかにも「インカの目覚めの香草ポテトフライ」やリピーター続出で大好評だという「アヒージョ」もあるそうなので、かなり気になります。ワインの種類も豊富でお酒好きな方も楽しめるお店なので、気になる方は一度訪れてみてください。
場所
CORONA wine bar & dining
(尼崎市潮江1丁目21-1-111)
営業時間
17:30~22:00(L.O.)
定休日
月曜日