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新版画、風景画の変遷 浮世絵ギャラリー 15日から

タウンニュース

新版画、風景画の変遷

川崎浮世絵ギャラリーでは、2月15日(土)から4月20日(日)まで、「新版画―風景画の変遷松亭・巴水・紫浪・光逸・江逸」展を開催する。

新版画は、大正時代に浮世絵の伝統を受け継ぎながら、新たな技法で制作された木版画。同展では、新版画を代表する作家・川瀬巴水(はすい)をはじめ、高橋松亭、笠松紫浪、土屋光逸、石渡江逸らの作品約140点を前後期で展示する。

同展では歌川広重や小林清親らの作品も展示し、新版画の風景画との比較を通して、その魅力に迫る。また、近年注目される笠松紫浪、土屋光逸、石渡江逸の未公開作品を展示する。横浜市子安町に住み、付近の日常風景を描いた江逸の作品群は必見。

ギャラリートークは、前期が2月26日(水)と3月9日(日)、後期が4月3日(木)と4月6日(日)に開催。各日午後2時から30分程度で、参加費無料。

同ギャラリーの蛭田裕紀子さんは「大正期のノスタルジックな風景を楽しんで」と呼び掛ける。前期/2月15日(土)〜3月16日(日)、後期/3月20日(木・祝)〜4月20日(日)。2月16日(日)臨時休館。

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