ラーメン通が通う人気店「常」超濃厚豚骨ラーメン!ガツンとこない「クリーミー」ファン多し!
札幌・福住エリアで人気のラーメン店「常」。81歳の店主が今もなお現役で作る唯一無二の超濃厚豚骨ラーメンは、多くのラーメン通が愛してやまない一品です。こだわりのラーメンを紹介します。
「怒豚骨 醤油(1000円)」はスープが真っ白。
店主の久保慶三さんは「豚骨と鶏がらだけで作ったスープ。圧力鍋がなかったら3日はかかる」と話します。
豚骨だけどガツンとこないクリーミーでまろやかな口当たり。臭みもまったくありません。
げんこつと豚足、豚の頭の骨のうま味を丁寧に抽出し、そこに鶏がらを加えた秘伝のスープは、濃厚なのにすっきりとした味わい。
とはいえこのスープ、北海道ではなかなかお目にかかれないほど超濃厚。
久保さんは「うちで使っている濃度計で20という数値。普通の豚骨だと3か4ぐらい」と話します。
試行錯誤の末、7年前にようやく「怒豚骨」が完成したんですって。
濃厚ラーメンの中でも女性人気が高いのが「鶏白湯 塩(900円)」。
雑味や臭みのないサラッとしたスープ。鶏のうまさだけが凝縮されてとってもおいしい!
「怒豚骨」同様、野菜を使わず鶏がらだけで勝負した1杯です。
細ストレート麺が濃厚なスープに絡まり、鶏の豊かな風味をダイレクトに味わうことができます。
そして、味変には充実したトッピングをなんと無料で選ぶことができるんです。
背脂やマー油、炙り魚粉、背脂など種類豊富。
エビの頭を使ってエキスを抽出したエビ油を鶏白湯に加えてみると…エビが華やかに香ってまた違う味わいに。
81歳の店主・久保さんにどうしてそこまでラーメン情熱を注げるのか聞いてみると「やっぱり国民食ですからね。安くておいしくて栄養があって、安心して食べられる。まだまだ進化していくと思います。死ぬまでやりますよ」と話してくれました。
店主の情熱がこもった1杯、ぜひ食べてみてください。
常
住所:札幌市豊平区福住3条10丁目3-2
みんテレ6月26日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)