「 エアコンだけに頼らない」すぐにできる“暑さ対策”3つ「意外といい」「体感温度が下がる」
うだるような暑さが毎日続くと、ついエアコンに頼りがちの生活になりますよね。しかし、ずっと冷房のきいた部屋で過ごしていると身体の不調の原因になることがありますし、電気代も気になります。そこで調べてみたところ、エアコンに頼らず涼をとる方法をいくつか見つけました。
意外…!◆【画像を見る】「 エアコンだけに頼らない」すぐにできる“暑さ対策”
エアコンだけに頼らない暑さ解消法を知りたい……
夏の暑さが本格化すると、ついエアコンに頼った生活になりがちですよね。けれど、エアコンを長時間使用していると、外との温度差が大きすぎて身体がだるくなったり、冷えすぎて頭痛の原因になったりするなど、かえって不調を引き起こすこともあるため注意が必要です。また、高い電気代が気になる人も多いでしょう。
そこで今回は、SNSで見つけたエアコンに頼らない暑さ解消法を試してみました。
エアコンに頼らず体感温度を下げる方法3つ
1. 窓際に観葉植物を置く
手軽に体感温度を下げる方法のひとつが、窓際に観葉植物を置くことです。
植物は根から吸った水分を葉から蒸発させることで、空気中の熱を奪い、まわりの気温をやわらげる働きがあります。観葉植物は見た目にも爽やかで癒やし効果も得られるため、インテリアにこだわりたい人にもぴったりです。
2. インテリアを寒色系で統一する
インテリアを寒色系で統一することで、視覚的に涼しさを感じる効果があります。
特に青や水色、ミントグリーンなどの寒色系は、見る人に「涼しい」「落ちつく」といった印象を与えるためおすすめです。一方、赤やオレンジなどの暖色系には温かく活発な雰囲気があるため、実際の室温が同じでも、体感温度を2〜3度高く感じることもあるのだそう。
夏の間だけでも、カーテンやクッション、ラグなどを寒色系に変えてみましょう。部屋全体がぐっと爽やかな雰囲気になりますよ。
3. 風鈴をつるす
夏の風物詩である風鈴も、暑さをやわらげるのに効果的なアイテムのひとつ。風鈴の澄んだ高音には、脳をリラックスさせる効果があります。
実際に風鈴が室温を下げるわけではありませんが、音がもたらす心理的な効果によって、体感温度が下がるのだそう。チリンという涼しげな音を聞くことで副交感神経が優位になり、自然と涼しさを感じやすくなります。ガラスの透明感や繊細なデザインが視覚的な清涼感を演出してくれるのも嬉しいポイントですね。
視覚や聴覚を通じて涼をとる方法は、身体にも環境にもやさしいのが魅力です。お金がかからず手軽に試せる方法ばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
糸野旬/ライター