ハウスクエア横浜 「30年間ありがとう」 感謝祭に2千人来場
住宅展示場「ハウスクエア横浜」で2月24日、「最後の大感謝祭」が開催された。感謝祭は、28日の同施設閉館に伴い催され、別れを惜しむ地域住民ら約2千人が訪れた。
会場では、横浜都筑太鼓やつづきジャズオーケストラが演奏を披露したほか、ご当地キャラクターの「つづきあい」、「つづきたい」、「えだきんぎょ」が駆け付け、子どもたちにバルーンをプレゼントした。エントランスのガラスには、地域住民から寄せられたメッセージやイラストが描かれ、足を止めて眺める人の姿も見られた。
感謝祭の最後には「さよならPARTY」が開かれ、約130人が参加。作・編曲家の岩室晶子さんが作曲した「ありがとうハウスクエア横浜」を合唱し、笑顔で感謝祭を締めくくった。
同施設を運営する、株式会社日本住情報交流総合センターの黒沢聡代表取締役社長は「地域住民に支えられてきた30年。皆様には感謝しきれない」と謝辞を述べた。