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青葉台小4年生 はちみつカレーを商品化 売上の一部をハチに寄付〈横浜市青葉区〉

タウンニュース

目取眞代表による授業

「青葉台ハニービープロジェクト」の一員でもある青葉台小学校の4年生が活動の集大成として、青葉台で採取されたはちみつと地域の規格外野菜を活用したレトルトカレーを開発した。3月21日には青葉台駅周辺で自らが販売し、売り上げの一部を同プロジェクトに寄付するという。

「青葉台ハニービープロジェクト」は、青葉台周辺の郵便局と地域住民らが中心となり、「養蜂を通じて街に花と緑を増やそう」との思いから2021年にスタート。青葉台郵便局の屋上で西洋ミツバチを飼育してきた。青葉台小学校も代々4年生がメンバーに名を連ね、花植えやオリジナルキャラクター作りなどに協力。今年の4年生も昨秋に青葉台郵便局で養蜂作業を見学した。

その際、児童から「頑張っているハチのために何かしたい」と声が上がり、学年で何をすべきか考えたという。多くの案が出る中で、他の小学校で梅を使ったレトルトカレーを作った事例を知ると、児童も乗り気に。青葉台産のはちみつを使ったカレーを作り、その売り上げの一部を寄付することを思いついた。

そこで、レトルトカレーにより食品ロスの削減に取り組むモッタイナイバトン株式会社(東京都国分寺市/目取眞(めどるま)興明代表取締役)に協力を依頼。目取眞代表は快諾し、学校での出張授業も行ってくれたという。

出張授業で食品ロスについても学んだ児童たち。どんな具材を使うかの議論では「地産地消」「食品ロス削減」の観点から、地元の規格外野菜を使いたいとの声が上がった。目取眞代表の協力もあり、地元農家とスーパーマーケットから規格外のサツマイモとトマトの提供を得られた。

そして完成したカレーの名前は「えいようまんてんはちみつ野菜カレー」。パッケージのデザインも児童らがアイデアを出し合い形にした。

児童らによる販売は、3月21日(木)午前10時から11時30分まで、青葉台東急スクエアSouth-1本館1階で実施。価格は1個680円(税込)。青葉台エリアの5つの郵便局でも購入が可能になる予定だ。

児童考案のパッケージ

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