伝説の戦いを銀座で追体験 ― 松屋銀座『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』展

12/26(木) 19:42配信

松屋銀座『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』展会場

2024年2月16日に映画公開されたアニメ映画「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」をテーマにした初めての展覧会が、東京で始まる。

映画の原作である「ハイキュー!!」は、2012年2月から集英社「週刊少年ジャンプ」に連載が始まった、古舘春一による人気バレーボール漫画。

バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマが人気を博し、8年半にわたる連載でシリーズ累計発行部数は7,000万部を突破。2020年7月に連載は終了した。

原作の中で最も人気のあるストーリーの一つが春高（はるこう）３回戦で、烏野（からすの）高校と音駒（ねこま）高校が対決する、通称“ゴミ捨て場の決戦”。

映画は世界興行収入200億円、国内興行収入115億円の大ヒットとなった。

展覧会では名シーンの原画や資料、映像などを紹介。フォトスポットも設けられ、劇中の世界観が凝縮された構成になった。

開幕前日の内覧会には「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」で烏野高校・日向翔陽役をつとめた声優の村瀬歩と、「ハイキュー!!シリーズ」の大ファンのプロバレーボール選手で、SV.LEAGUE MEN東京グレートベアーズ所属の柳田将洋選手が登壇。

「改めて原画をみると各シーンとも見応えがあり、もう一度映画を見たくなった。ハイキュー!!を産んだチームの頑張り、素晴らしい仕事っぷりを堪能できる展覧会。その一員でいられたのが嬉しく思う」（村瀬）、「まず、必ず来た方が良い（笑）。展覧会になるとコマの正確なデザインをみることができ、まるで自分が解剖されているよう。これからもハイキュー!!と一緒にバレーボールを盛り上げていきたい」（柳田）と語り、展覧会をPRした。

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』展は2024年12月27日（金）～2025年1月22日（水）、松屋銀座8階イベントスクエアで開催。観覧料は一般 1,800円など。全日日時指定制。

©古舘春一／集英社・「ハイキュー!!」製作委員会