<ゲームは没収!>宿題をやらない子どもに爆発寸前!家を飛び出したママへのアドバイスは?
子どもがゲームに夢中になると、宿題が後回しになってしまうこともあるでしょう。でも親としては、ゲームと宿題で順番が違うと思ってしまいますよね。ママスタコミュニティのあるママの場合も、イライラが大きくなっている様子です。
『6年生の息子はゲームばかりで宿題ややらないといけないことを後回しにします。何度言ってもなおらず、次からはやるというのを繰り返しています。今回は本人も納得した上でゲームを取り上げ、すぐに返せないようにしました。 まだ2日しか経っていませんが、ゲームがないからやる気が出ないと癇癪を起こし、冷静に話しても収まりません。ここで私がキレてしまうといつもの繰り返しなので、下の子を連れて外に出てきてしまいました。子どもが落ち着く時間を取ってすぐに帰宅しますが、この後どうしたらいいか、正直わかりません……』
小学6年生の息子さんは宿題をせずに、ゲームばかりしているそうです。注意をしても宿題を先にするようにならないのでゲーム機を没収した投稿者さんですが、息子さんは納得できない部分もあるようですね。癇癪を起こしてしまったとのこと。一方で投稿者さんもこれまでずっと注意してきた経緯があるので、怒りが頂点になってしまったのでしょう。一度家を出て冷静さを取り戻す時間をとっています。これからどうしたらよいのかと頭を抱えている投稿者さんに、他のママたちからアドバイスが届いています。
根気強く宿題をする習慣をつけさせたい
『宿題をやらない子は親が一緒にやるしかないよ。一緒にやるというのは、親も一緒にテーブルに向かって本を読むとか、自分の勉強をするとか』
子どもは親がそばにいれば宿題をすることもあるでしょう。でもそのときに親がスマホなどをいじっていては、子どもも集中できないかも。例えば横で本を読んだり、何かを一緒に勉強したりするのはどうでしょうか。親がお手本を見せることで、子どもも宿題と向き合えるかもしれません。
『宿題をする時間を決めて、後はゲームOKとフリーにしたらいいんじゃない?』
宿題をしないのは、帰宅してから宿題をする時間をきちんと決めていないことも原因かもしれません。宿題をする時間を決めて、終わったらゲームをしてもよいとすれば、子どもは集中して宿題に取り組めそうです。ゲームを全面的にダメとしてしまうと、逆に不機嫌になり宿題をする気が起きない可能性もあります。
後回しでも宿題をするなら、それでOKと考える
『後回しでも、結局宿題をしているならいいんじゃないの?』
『うちも6年男児がいる。後回しでも最終的に間に合えばいいから、最近はもう何も言わないわ。自分でやっている』
親としては宿題が終わってからゲームという順番を望んでしまうので、逆の流れにはイライラしてしまうのでしょう。でも最終的に宿題を終わらせているのであれば、それでよいとの考えもありますね。子どもにも自分のやり方とペースがあり、それを認めるのも大切といえそうです。
子ども自身が気づかないと解決にはならない
『放置でいいんじゃない? 言われれば言われるほど反抗したくなる年頃じゃない? うちの子は、高学年頃はもうやりたい放題だったわ。それで中学に入ってから「あれこれ言われるとやる気をなくす」と言われて放置したら、しっかり志望校に合格したわ』
『私は放置しちゃったよ、宿題も本人に任せた。忘れて困ってを繰り返して、だいぶよくなってきたよ。こっちも気が気じゃなくて疲れるし、イライラするから放置』
小学6年生にもなると、そろそろ反抗期に入り親への反発も大きくなってくるのではないでしょうか。このタイミングであれこれと注意をしても、逆効果になることも。そのため、ある程度放置して見守る姿勢も有効のようです。実際に宿題を本人に任せたママもいます。最初は宿題をしないで困ったこともあったようですが、本人もこれではダメだと思い始めたのでしょう。少しずつ自分で取り組むようになったそうです。親も我慢の時間になるでしょうが、これを乗り越えると自分から計画的に宿題をするようになる可能性もありそうです。
『親が何も言わなくなった! うるさく言わないからゲームやり放題! と思うだけ。普段からゲームばかりの子が「そろそろやばい、ゲームをやめて勉強しよう」なんて思わないと思う』
一方で自分で気づけるかどうかは子どもの性格によっても違ってくるとの意見もあります。ずっとゲーム優先だった子は、親が何も言わなくなったことをきっかけに、ますますゲームにのめり込んでしまう可能性もあるでしょう。「放置して見守る」ことができる子どもは限られているのかもしれません。
親の強い姿勢が求められるかもしれない
『決めたことは癇癪を起こそうが、何をしようが、ダメなものはダメにしないと。親がブレたらダメだよ。子どもに本気が伝わらないと甘く見られるよ』
子どもがゲームばかりで宿題をしないのは投稿者さんの家庭だけではなく、他の家庭でも起こり得ることといえそうです。ママたちからは、その都度注意をする、逆に何も言わないようにするなどアドバイスがありましたが、最終的には子どもの性格や家庭の状況によって対処法もさまざまでしょう。
また親と子どもがぶつかるのは、このような場合だけではありません。この先も親が苛立ちを感じたり、叱ったりする場面はあるはずです。そのときに大切なのは親も自分の意見や行動に責任を持ち、貫くことかもしれません。親自身がコロコロと意見を変えてしまっては、子どもからの信用もなくなってしまう可能性もあります。また少しわがままを言えば、親の考えも変わると子どもが勘違いをする恐れもあるでしょう。一方でもし自分の考えが間違っていると気づいたら、すぐに認めて変わる勇気も必要になってきそうです。親自身も模索することが多いでしょうが、その都度考えながら対応していくことが大切ではないでしょうか。