世界的な酒類コンペティション「ISC」で、サントリーのウイスキー「山崎18年」とジン「ROKU〈六〉」が受賞!ジャパニーズ・スピリッツの実力を世界が認めた!
サントリーの「山崎18年」は、9月25日(木)(現地時間)にイギリス・ロンドンで開催された世界的な酒類コンペティション「第30回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC:International Spirits Challenge 2025)」の授賞式において、全部門での最高賞「シュプリーム チャンピオン スピリット(Supreme Champion Spirit)」を受賞した。
受賞理由について審査員は、「『山崎18年』は、驚くほど滑らかな口当たりと、力強い熟成感を見事に表現している逸品です。審査する中でも、圧倒的に優れたウイスキーとして際立っていました。このようなウイスキーをつくり上げるサントリーは、チームとして紛れもなく優秀で、今回の『シュプリーム チャンピオン スピリット』の受賞にふさわしい」とコメントした。
さらに、「角瓶」が、ジャパニーズウイスキー部門にて2年連続でゴールドを受賞。加えて、サントリー株式会社は、高品質で多彩な製品を生み出した各部門1社に贈られる「プロデューサー オブ ザ イヤー(Producer of the Year)」をジャパニーズウイスキー部門において6年連続で受賞した。
また、「ROKU〈六〉」は、ジン部門での最高賞トロフィー(Trophy)を初めて受賞した。
「『ROKU〈六〉』は、ジュニパーベリーや柑橘類など個々の香りが際立つのではなく、味わいや香りが幾層にも重なり合い、そしてそれらが自然に一体となって調和された美しいジンです。世界における日本文化の広がりは、特に酒類においてはジャパニーズウイスキーが牽引してきましたが、ジャパニーズジンも確かにその広がりに貢献するでしょう。『ROKU〈六〉』が持つ繊細さとエレガントさの共存は、日本文化に宿る精緻さを表現しており、本場ロンドンの消費者にも広く受け入れられるでしょう。」という審査員たちから絶賛のコメントが寄せられた。
インターナショナル・スピリッツ・チャレンジは、イギリスで毎年開催される世界的な酒類コンペティションで、本年は全部門で数千品のエントリーがあった。ジン部門は、世界のジン蒸溜所のディスティラーをはじめとする5名が200品を超える世界のジンを対象に、ブラインドテイスティングし賞を決定するという審査方法をとっている。ジンづくりのプロフェッショナルがその卓越した味覚と嗅覚で厳正に品質を評価するため、大変権威あるコンペティションとされている。