【デジャブかな】第3のまみれ「日清カップヌードル たまごまみれ」が完全にアレで笑う / DNAはあの定番ヌードルとほぼ一緒
2025年5月現在、全国のコンビニやスーパーで『日清カップヌードル たまごまみれ BIG』が発売中だ。メーカー希望小売価格は税別271円で、2023年以来の “具材まみれ商品” である。
個人的にとにかくカップヌードルのたまごが好き! ……というワケではないものの、エッジの効いた商品はちょっぴり気になる。そこで実際に食べてみたところ同商品はほぼアレだったのでご報告しよう。
・第3の具材まみれ
「謎肉まみれ」や「えびまみれ」など、日清では発作的に具材まみれの商品を発売してる。今回はカップヌードルの優しさ担当「たまご」に白羽の矢が立った格好だ。
本商品は「謎肉まみれ」や「えびまみれ」を発売した際「たまごをいっぱい入れた商品も販売してほしい」という声が多く寄せられたことから実現したんだとか。確かに謎肉・えびと続いたら「たまご」も避けて通れまい。
・オムライスのような味?
さて、発表によるとたまごまみれBIGには「カップヌードルBIGの2倍のたまごが入っている」とのこと。またスープはタマネギの旨味とバターの風味を効かせたトマトベースで「まるでオムライスのような味」を実現しているらしい。
先日発売された「14種のスパイス 麻辣湯」のような超本格派も押さえつつ『たまごまみれ』のような“ややネタ系”に手を出せるのが日清のすごいところ。一定のウマさが担保されているのは心強い。だがしかし……。
実際に『カップヌードル たまごまみれ BIG』を食べてみたところ、確かにウマいしやりたいことも伝わってきた。それでも『たまごまみれ BIG』は、デジャブかと思うほど“ほぼあのカップヌードル”だったのである。それは……
チリトマトヌードル!
・遺伝子同じすぎ
同じトマトベースなのでそんな予感はしていたが『たまごまみれ BIG』はチリトマトヌードルの弟、もしくは妹。後味がやや甘めな点だけは性格が違うが、特に麺をすすっている最中の風味はチリトマトヌードルでしかない。
だもんで『たまごまみれ BIG』を一口すすった瞬間、予期せず半笑いになってしまった。「チリトマトやん(笑)」と。もしDNA検査をしたならば「2人はほぼ同じカップヌードル。両親は同じ」を結論付けられるに違いない。
なので、チリトマトヌードルがお好きな方なら『日清カップヌードル たまごまみれ BIG』もちゃんと美味しく感じるハズ。後味に酸味がありエッジが効いてるのがチリトマト、甘いのがたまごまみれだ。
・Noオムライス
なお、日清が言うところの「まるでオムライスのような味」はサッパリわからなかったとお伝えしておく。たまごとトマトスープは普通に美味しいが “オムライス感” までは伝わってこなかった。
いずれにせよ、カップヌードルのたまご好きな方にはオススメできるたまごまみれBIG。次はいよいよ「ねぎまみれ」が期待されるが、個人的にはカレーヌードルの「たまねぎまみれ」を密かに楽しみにしている。いや、さすがに無いか。
参考リンク:日清食品
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.