東京から店ごとUターン!町家にハンバーグ店「YUKI MI」11月1日(金)オープン
上越市大町3丁目にハンバーグやステーキを提供するレストラン「ハンバーグ&グリル YUKI MI(ゆきみ)」が11月1日(金)にオープンします。
店は大町通り沿いで、きたじま電機の隣りにあります。オーナーシェフの新保正行さん(71)の実家だった町家を店舗として改装しました。
店内には12席のテーブル席が設けられ、自宅のリビングのようにくつろぎやすい落ち着いた雰囲気になっています。町家の梁や天井を生かした吹き抜けになっていて、開放感もあります。
上越市大町出身の正行さんは奥さんの三重子さんと一緒に今年8月まで5年間、東京都世田谷区砧でレストランを営んでいました。店名は正行さんの「ゆき」と、三重子さんの「み」を組み合わせた「YUKI MI」です。常連さんも多く人気の店でしたが、およそ50年ぶりに故郷へのUターンを決意。実家近くの町家をリノベーションして店を始めた若者の記事を読んで、自身も10年ほど空き家となっていた実家の町家を改装して故郷で店を始めることにしました。
新しい店は以前の店とほぼ同じ広さで、テーブルやイス、食器類、厨房機器など、東京からそのまま引っ越しして開店準備を進めてオープンにこぎつけました。
同店では料理はもちろん、ソースやスイーツなどすべて手作りで、良質の素材と無添加にこだわっています。
看板メニューは国産牛を使ったハンバーグとステーキです。
国産牛ハンバーグ 160グラム 1680円(税込)~
※160グラム・220グラム・300グラム
※ライス、スープ、サラダ付き
国産牛ロースステーキ 120グラム 2880円(税込)~
※120グラム・180グラム・240グラム・280グラム
※ライス、スープ、サラダ付き
同店のハンバーグやステーキは、和牛とホルスタインの交雑牛を使用していて、和牛の旨みが楽しめ、さっぱりとした食感が特徴です。
牛ロース肉の中でも貴重なザブトンや肩ロースの芯をステーキに使い、そのほかの部位はひき肉にしてハンバーグとして提供しています。ハンバーグには二度挽きしたひき肉を使うことで、ふわふわとした食感が楽しめます。2種類の焼き方を組み合わせるなど、調理方法にもこだわっています。
ソースはすべて手作りで、熟成ガーリックソース、和風ソース、わさび醤油、デミグラスソース、グリーンペッパーソース、トマトソース、ハラペーニョソース、塩・コショウの7種類から選べます。
単品のほかに、ライス、スープ、サラダ付きのセットメニューがあり、昼も夜も同じ価格です。
国産牛のハンバーグやステーキのほかには、チキンステーキ、ハンバーグとステーキのコンボ、ビーフシチュー、ハヤシライス、プリンやアイスといったデザートもあります。
ワインやビールなどのアルコールもあり、ワインは飲みやすい銘柄のハウスワインやハーフボトルを取り揃えています。
テイクアウトも受け付けていて、ライス付きのお弁当を販売しています。店内は席数が少なく、ハンバーグやステーキを焼き上げるには10分ほどかかるため、店内での飲食、テイクアウトともに、事前に予約をしたほうが確実だということです。
オーナーシェフ 新保正行さん
「すべて手づくりを心がけているお店です。地域に密着して、地域の皆さんのよりどころとなるようなお店になれればと思っています。家内の接客も素晴らしいので、ぜひ一度お越しください」
店舗情報
ハンバーグ&グリル YUKI MI(ゆきみ)
■住所:上越市大町3-3-24
■電話:TEL025-542-0522
■営業時間:11:30~14:30(14:00LO)/17:30~21:00(20:00LO)
■定休日:月・火曜(祝日の場合は水曜休)
■駐車場:2台(店近くに契約駐車場あり)