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「ホワイトボード」勉強法は220円の“宿題革命“! 子どもの理解がぐんぐん進み 親のイライラも解消!

コクリコ

小学生の宿題サポートに「ホワイトボード」を使用しているママの実体験をシェア。大きい文字が書ける! 間違えてもすぐに消せる! 宿題に関するイライラのタネを軽減することで、毎日のサポートが少し楽になりました。

こんなふうに消しカスにも悩まされなくなる(画像で紹介)

8歳男子と6歳女子、2児を子育て中のエニママライター垣内千夏です。

毎日イライラしながら宿題をする息子。そんな息子をサポートするため、我が家ではホワイトボードを取りいれています。

現在、息子は小学2年生。毎日宿題を頑張っているのですが、間違えたり、うまく書けなかったりすることが多く、すぐに机の上は消しゴムのかすだらけになってしまいます。

何度も何度も書きなおすうちに、イライライライラ……。字を消す手に力が入り、ノートやプリントがくしゃくしゃになってしまうこともめずらしくありません。

心穏やかにサポートしたいと思いつつも、実際は「そんなにイライラするなら、やらなくていいよ!」なんて、ついきつく声かけをしてしまう私。親子で負のスパイラルに陥る日々でした。

あるとき、ふと使ってみた「ホワイトボード」が、負のスパイラルから脱出するきっかけになりました! そこで今回は、宿題のサポートがぐんと楽になった「ホワイトボード勉強法」について、みなさんにシェアしたいと思います。

ホワイトボード勉強法に必要なものは?

我が家で使っているものは、たった2つ。

・ホワイトボード(40cm×30cm)
・イレーザーつきホワイトボード用ペン

どちらも100均ショップで購入したもので、費用は220円でした。

大きな文字が書ける!

少しずつ難しい漢字を習いはじめた息子は、漢字の「とめ・はね・はらい」に苦戦しています。漢字ノートの小さなマス目のなかでは、うまく書けない……。そんなときは、いったんホワイトボードに大きく書いてみることにしています。

消しゴムのカスが、イライラを誘う……。

ホワイトボードなら、マス目を気にせず、のびのびと文字を書くことができます。

大きく文字を書くことで、漢字の構成を理解でき、「ここは止めるではなくて、はらうんだね!」と理解が深まり、少しずつ上手く書けるようになりました。

ホワイトボードは、ノートよりも大きいサイズがおすすめです。

間違えてもすぐに消せる!

ホワイトボードに書いた文字は、たとえ間違えてもホワイトボード用のイレーザーでササッと消すことができます。

力が入って紙がくしゃくしゃになることも、消しゴムのかすが出ることもありません! ホワイトボードには、息子をイライラさせる要因が何ひとつないため、問題を解くことに集中できます。

いっぺんに消したいときは、ウェットティッシュで拭いています。

管理が楽!

ホワイトボードの管理は、とても楽。面倒くさがりな私にとって、これは大きなポイントです。

宿題は毎日あります。準備に手間がかかるアイテムでは「面倒だな……」という感情が先立ってしまいますが、ホワイトボードならサッと出してすぐに使えるため、「よし!」と前向きな気持ちでサポート体制にはいれます。

ホワイトボードは、ノートよりサイズは大きいものの厚みは1cm未満です。我が家では、すぐに取り出せるように、学習机と壁の隙間に立てかけて収納しています。

存在感ゼロのホワイトボード。

ひと工夫でイライラから脱けだそう!

毎日親子で悶々としながら乗りきっていた宿題ですが、ホワイトボードを使用することでずいぶん楽になりました(もちろん、何をしてもうまくいかない日もあります……)。

書く場所をノートやプリントからホワイトボードに変えることで、自然と気持ちの切り替えもできているのだと思います。

息子がイライラしないと、私も落ち着いてサポートができます。宿題をするたびにピリピリムードになっていた我が家に、ようやく平和が訪れました(笑)。

息子にホワイトボードを使っている感想を聞いてみると、「スラスラ~と上手に書ける!」とのこと。ストレスのない書きごこちは、子どもの「できた!」という自信にもつながっているのかもしれません。

ホワイトボードは、さまざまなシーンで活用できるのもよいところです。年長の娘は、絵を描いたり、マグネットを使ってたし算を勉強したりしています。

毎日宿題をこなす子どもも大変ですが、サポートするパパ・ママも大変ですよね。親子で宿題を乗りきる方法のひとつとして、ホワイトボードの活用をおすすめします!

※記事内写真はすべて撮影:垣内千夏

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