MISAMOの書き下ろし楽曲「Message」が映画『かくかくしかじか』主題歌に決定 映画主題歌は初!
5月16日(金)から公開される映画『かくかくしかじか』の主題歌が、MISAMOの書き下ろし楽曲「Message」に決定。主題歌とともに描かれる本予告と本ポスターも解禁された。
映画主題歌は初! 優しく寄り添ってくれるようなミドルテンポのバラード
世界中で絶大な人気を誇るAsia No.1最強ガールズグループTWICEの日本人メンバー=MINA(ミナ)、SANA(サナ)、MOMO(モモ)の3人で構成されるユニットMISAMO。MISAMO JAPAN 1st MINI ALBUM『Masterpiece』(2023年7月26日発売)でデビューし、紅白歌合戦に初出場。さらには、初の日本ドームツアーも大成功させ“女性アーティスト最速東京ドーム公演”の記録も塗り替えた。
このたび、『かくしか』の主題歌を務めることになった経緯について、加藤プロデューサーは「今回、映画の主題歌をMISAMOさんに手がけていただけることを、大変光栄に思っております。東村先生の珠玉の原作、関監督の映像演出、そして永野芽郁さんとサナさんの親交——さまざまな奇跡が重なり、MISAMOさんにとっても初の映画主題歌を担当していただくことになりました。企画当初から、東村先生は『これはすべての女の子の物語なんよ』とおっしゃっていました。この映画は、何者でもない女子高生が、人生を変える恩師との出会いと別れを経て、夢をつかむまでの物語です。夢を追いかけるすべての女性にとって、きっと共感していただける作品になっているのではないかと思います。そんな映画の主題歌を、男女問わず圧倒的な支持を集めるMISAMOさんに手がけていただきました。映画の世界観に寄り添いながら、明るくも切なく、それでいてそっと背中を押してくれるような、素晴らしい楽曲が完成しました。ぜひ、多くの方に劇場で本編とともに楽しんでいただければと思います」とコメントしている。
本作の書き下ろし楽曲「Message」は、優しく寄り添ってくれるようなミドルテンポのバラード。永野芽郁が演じる人気漫画家を夢見る明子と、大泉洋が演じる明子の恩師でありスパルタ絵画教師の日高とのすれ違いの日々や、明子が伝えられなかった思いを表現しているかのようなタイトルと歌詞も注目だ。
大人気漫画家・東村アキコがずっと描けなかった、恩師との奇跡の9年間
この度解禁となったのは、人気漫画家と恩師との出会いと別れが主題歌と共に描かれる本予告映像。
永野芽郁演じる林明子は、幼いころから漫画が大好き!すくすくと成長し、すっかりお調子者でぐうたらな女子高生となった明子は、将来は漫画家になるという夢を叶えるべく、美大進学を志す。受験のため地元の絵画教室へ通うことになったが、そこで出会ったのは竹刀片手に怒号を飛ばしまくる“スパルタ” 絵画教師、大泉洋演じる日高先生だった!
毎日毎日デッサンを繰り返し、先生による連日の超スパルタ指導に苦しむ明子。「クソ!クソ!クソ!」「何百回と描け!」「いいから描け!」「描け!描け!描け!」何があっても、どんな状況でも、生徒たちに描くことをやめさせなかった先生。次第に漫画家になるには宮崎では叶えられないと思う明子と、画家を目指すと信じる先生はすれ違っていき…。決して戻ることのできない日高先生とのかけがえのない日々に、思わず涙があふれる切ない映像となっている。
併せて解禁となった本ポスターは、ジャージ姿の永野と大泉がそれぞれ筆と竹刀を持っている姿が印象的で、“明子と先生”の最初で最後の記念写真のようなビジュアルになっている。