東急が通学定期券を約30%値下げ! 東急線沿線の子育て世帯や 学生を応援するためのプロジェクトを立ち上げ
東急では、近年の少子化や、子育て世帯の教育環境の変化などの課題に対して、東急線沿線で安心して子育てができるように「子育て・学生応援 東急スクラムプロジェクト」を立ち上げました。
その一環として、通学定期券を約30%値下げすると発表しました。
「子育て・学生応援 東急スクラムプロジェクト」
このプロジェクトには、「子育て家族の毎日がもっと便利で快適に」という想いが込められています。
その一環として、2025年3月15日(土)から、東急線の通学定期券のみを平均約30%値下げします。通勤定期券・普通運賃、「こどもの国線」は対象外です。
「例えば、鉄道各線の1~3km区間(1か月の大人・通学運賃)が、現行1,870円から1,200円に値下げされます。12~15km区間(渋谷~日吉間など)は、現行3,450円から2,500円と950円の値下げになります。(ただし、東急新横浜線 新横浜駅~新綱島駅間、または同区間と他の区間とにまたがって乗車する場合は加算運賃が発生します。)
世田谷線は1か月の通学運賃が、現行2,680円→1,800円へ値下げとなります。
東急グループ内の多岐にわたるノウハウやアセットを活用
東急グループは、今回の値下げを通じて、「学業を終えるまでの学びの期間、また、経済的な負担が大きい子育て世帯の家計を応援していきます」と述べています。
この他にも、土休日に小児が100円で東急線を1日乗り降りできる企画乗車券「東急線キッズパス」の発売や、、駅施設や車両の改良などでの「バリアフリールートの整備」、 東急線および東急バスを利用する子供の見守りサービス「エキッズ」、「まちづくりをテーマにした探究学習の授業支援」、学童保育「キッズベースキャンプ」の運営、家事代行などを行う「 東急ベル」の展開など、沿線での子育て・学生に向けた様々な取り組みが行われています。
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