新道路開通 多摩稲城特別号 アクセスが良好に 多摩・稲城-川崎間
ジャイアンツタウンスタジアムのオープンを控えた2月20日、稲城南多摩線が交通開放され、開通式が行われた。高橋勝浩稲城市長や㓛刀正樹多摩中央警察署署長、小礒明都議らが参加し、テープカットが実施された。
開通した道路は、稲城市の南山地区にあり、スタジアムと稲城駅を結ぶ道路の一部。稲城駅を過ぎると南多摩尾根幹線につながり、多摩市や多摩川を越えた府中市とのアクセスが良好になり、川崎市側へのルートもスムーズになった。
開通に伴い、主要な交差点には信号機や横断歩道も設置された。この道をよく利用するという府中市に住む男性は「これまでは複雑な道で大回りをしなければならなかったが、川崎に向かうにはとても便利になる」と話していた。