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柴犬あるある、一風変った「ここからは出ないライン」をもっているとこ

いぬのきもちWEB

今週の「柴犬のここが好き」


自分の中で、”ここまで出てもいいライン”を決めているとこ。
外には出てませんよ。
中にいますからね。

ここからこっち側はセーフというラインを、自分で決めちゃっていますよね。
キッチンの入り口とか、お庭に出るとことか、各ご家庭でここには入っちゃダメゾーンがあったりしますよね。
その”ここから”のボーダーを柴犬さんが自分で決めてしまっているのが可愛いのです。

それってギリアウトじゃない?と思うのですが、柴犬さん側の意見としてはギリセーフなのです。
確かに体のほとんどはそっち側だから、ボーダーを超えてはいないのか。
自分の体の何割までなら出てもOKみたいなマイルールがあるんでしょうね。
柴犬さんは根が真面目なのか、そういうマイルールが多い印象があります。

それにしても、ちょっと窮屈だね?
おてては出さない方が良かったかな?

今週のおまけ


今週のおまけ


こよみさんはいつもこの掃き出し窓を「開けて」と言います。
開けるまでじっと前で待ち、しばらく待っても開けないと前足でカリカリ・・・
とりあえず開けるまで待ちます。
開けた途端に庭に飛び出すこともありますが、
なぜか絶対に出ない日もあります。
そんな時はこうして、ギリギリのラインで過ごすのです。
ギリギリなんですが、ギリギリ体の一部が外に出ていることが多いので、窓を閉めることはできません。
出るわけではないのに、閉められないギリギリを攻めるのです。

「出ーへんにゃったら閉めるで?」
と、窓を閉めようとしますが、
どこか一部が出ているのです。
むむっ!
無理に閉めようとしてびっくりさせるのもかわいそうなので、結局そのまま開けておくことになります。

サッシから手が離れた瞬間に閉めようもんなら、またカリカリ。
開ける→出ない→ギリギリで寝る→隙を見て閉める→カリカリ→開ける→出ない・・・
「出ーへんにゃったら開けんでもいいやん」
違うのです。
こよみさんは部屋の中にいながらにして、外の風を感じながら外を見たいのです。
それがこよみさんのこだわりならば、まあ、つきあってあげましょうか。

作者紹介:ここ柴


京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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