阪神ドラ2のOB今朝丸裕喜もビビビビ!歌あり、ダンスあり、笑いありの関メディ中等部祝賀パーティーで意欲新た
タテジマのユニフォームで出席、京都国際高・中崎琉生から花束
阪神ドラフト2位の報徳学園高・今朝丸裕喜投手(18)が10日、自身が中学時代に所属した兵庫県西宮市内の野球専門校・関メディベースボール学院中等部の祝賀パーティーに出席した。
会場となった西宮市内のホテルには約250人が詰めかけ、開始前から熱気ムンムン。オープニングで箕面自由学園高チアリーダー部「GOLDEN BEARS」が華麗に舞い、関メディベースボール学院応援ソングを歌うシンガーソングライターのHARTYさんが熱唱すると雰囲気は最高潮に達した。
そんな中、満を持してスポットライトを浴びた今朝丸が背番号28のユニフォームを着て登場。甲子園の大観衆の前で何度も力投した右腕もあまりの熱気に戸惑いながら、会場内を一周して壇上に上がった。
関メディ中等部OBで、今夏の甲子園で優勝した京都国際高の左腕・中崎琉生、現在中等部2年生で将来を嘱望されている右腕・國本魁人らが花束を贈呈。今朝丸は「このような素晴らしい会を開いていただき、ありがとうございます」と挨拶し、場内は拍手喝采だった。
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意欲新たの今朝丸「大勢の方からの応援を肌で感じる」
毎年ド派手な演出で話題を呼ぶ関メディのパーティーだが、今年は中等部10周年と今朝丸のプロ入りが重なったこともあり、次から次にゲストが登壇して祝福。男性4人組の音楽グループ「THE FRANK VOX(フランクボックス)」や阪神・梅野隆太郎の登場曲などを歌うシンガーソングライター・Bigfumi(ビッグフミ)さんが持ち歌を熱唱して盛り上げた。
さらに元高校球児のお笑い芸人、トータルテンボスの藤田憲右さんは今朝丸と即席トークライブ。「プロ野球選手はキャラクターも大事。インタビューされたりするけど、人前で喋る経験を積むと慣れていく」とアドバイスされると「(人前で喋るのは)苦手です」と苦笑いしていた。
最後に関メディの井戸伸年総監督が「この10年いろいろなことがありました。野球界の底辺を拡大しなければプロ野球の発展もありません。野球の素晴らしさを伝えていきましょう」と挨拶。大トリでHARTYさんが代表曲「BIG4 BIGBOSS」を披露すると、今朝丸らが全員で「ビビビビ」と熱唱し、大盛況の祝賀パーティーが幕を閉じた。
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今朝丸は「自分のためにやってくれて嬉しい気持ちでいっぱいです。大勢の方から応援されているなと肌で感じるので、しっかりプロの世界で頑張っていきます」と意気込みを新たにした様子。
関メディ中等部時代にタイガースカップで甲子園のマウンドに立ち、報徳学園高でセンバツ準優勝した「甲子園の申し子」が、プロとして甲子園に帰ってくる日が楽しみだ。
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記事:SPAIA編集部