「みそ汁」にいれると腸が喜ぶ。水菜とキムチと合わせて食べたい食物繊維が豊富な“とろとろ食材”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。「腸内環境を整えることはよいとわかっているけど、なかなか続けられません……」という声をよく聞きます。そこで今回は腸内ケアで期待できる変化とおすすめレシピのご紹介です!
腸内環境ケアのメリット
「こうなりたい」とか「こういう変化を感じられた」という具体的なことがある方がなんでも続けやすいと思います。
今回は腸内環境を整えると期待できる変化をお伝えしていきます。
もちろんその他にも栄養を運ぶ血流や思考をリセットする睡眠など、運動や適切な生活習慣も大切です。
しかし、まずは「発酵食品」や「食物繊維」だけでも始められる腸内ケアから初めてみませんか?
意識して続けてみていただけるとうれしいです!
1.気持ちが整う
脳腸相関という言葉があるように、腸と脳は密接に関わり合っていると言われています。
腸内環境が乱れていると、不安やイライラなどの感情に振れやすいとか。
腸を整えることで気持ちも前向きになるかもしれません。
2.肌ツヤがよい
食べ物から得た栄養は腸で吸収され、全身へ運ばれていきます。
水分や油分など栄養がいきわたった肌はみずみずしく自然なツヤを感じられるでしょう。
3.風邪を引きにくい
菌やウイルスと戦ってくれる免疫細胞は腸内に約7割いるとされています。
健康的な身体に整った腸は欠かせません。
今回は食物繊維が豊富な長芋を使った発酵食品の定番みそ汁レシピです。
キムチものせてぜひお試しください〜!
長芋と水菜とキムチのみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
長芋……100g
水菜……1株
キムチ……お好みで
いりごま……お好みで
作り方
1 鍋にだし汁と皮をむいて食べやすく切った長芋を入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして3〜4cmくらいに切った水菜をいれる。
3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。
4 器に盛ってキムチをのせ、いりごまをかけたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士