札幌から1時間半!4代目“米農家”が作る10種類のおにぎり最高…日替わりランチが人気
札幌中心部から約80キロ太平洋に面し、広大な田園風景が広がる厚真町。お米とハスカップの町で生まれた街の魅力宣伝部長“あつまるくん”の背中にはサーフボードが。
実は厚真町の浜厚真海岸は年間6万人のサーファーが訪れる道内でも有数のサーフスポットなんです。魅力いっぱいの街でオススメのおにぎりカフェを厚真町出身の松本紀子さんに案内してもらいました。
米農家の4代目が作る10種類のおにぎり
向かったのは、厚真町中心部から車で6分のところにある農家直送のカフェ。
あたり一面畑に囲まれた素敵な場所に、厚真町で100年以上続く米農家の4代目が1から手作りで建てたカフェが佇んでいました。
2025年6月にオープンした「おにぎり 88カフェ(コメカフェ)」は握りたてのおにぎりを楽しめるカフェ。
米農家の田中稔さんが作ったお米で、10種類ほどのおにぎりと、自分たちで作った野菜を使った日替わりランチを提供しています。
田中さんご夫妻は13ヘクタールの田んぼで「ゆめぴりか」と「ななつぼし」を生産し、精米した米や自家製野菜を店内で販売しているんです。
「日替わりランチ(予約制)1250円~」はボリューム満点!
野菜をたっぷり味わえるランチです。
レタス以外は全て田中さんの畑でとれたものを使っているんですって。
まずは、自家製のシソで巻いたおにぎりからいただきました。
ごはんは、ふっくら・モッチリでおいしい!
中には青じそと相性抜群の梅が。ほんとうにおいしくて、まさにプロの味!
「おにぎりを食べてもらって『おいしい』と言ってくれるのがうれしい」と田中さん。「米農家なので、米を食べてもらうのは“おにぎり”」といいます。
今年のお米は、甘さもツヤもよく、すごくいい出来なんですって。
10種類の具材が楽しめるおにぎりの中でも、田中さんのおすすめは、作付面積日本一というハスカップを具材にしたおにぎり。
ハスカップ特有のフルーティーな酸味と、米の甘みがマッチしていて、いくらでもパクパク食べられそうです。
おにぎりの具でハスカップは珍しいと思い聞いてみると、厚真町では定番なんですって。
案内してくれた松本さんも「子どもの頃から食べていて、おにぎりの具といえばハスカップ」と教えてくれました。
お店ではお米も販売しています。
値段は5キロで3800円。10キロで7500円。札幌で買うよりも断然お得です!
「自分で精米までするので『おいしい』と食べてもらうために、少しでも安く提供したい」と、この金額で販売しているのだそうですよ。
おにぎり 88カフェ(コメカフェ)
住所:厚真町上野218
電話:0145-27-3244
営業:午前11時~午後6時
※売り切れ次第終了
定休日:月・火
みんテレ11月12日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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