き・き・きのこ♪【愛別町】の『きのこの直売所』と39号線沿いの『気になるスポット』
旧愛山駅を懐かしむ「愛山ミュージアム」
国道39号線沿い、JR石北線にあった「愛山駅」。無人の駅で2024年の3月16日に「廃駅」となりました。半年ぶりに訪れてみると、ホームがあった場所は草が伸び元々ここが駅だったのか面影はありません。
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線路を渡ったところにあれ?レトロ可愛い建物が!?
ホームはなくなりましたが、廃駅後も愛山駅の待合所は撤去されずに残っていました!
今年の6月に新たに愛山駅の歴史を伝える「愛山ミュージアム」にリニューアルされていました。
以前の白い建物は、茶色く塗り替えられレトロな電灯と看板広告が張り付けられています。(昔、おうちや物置の壁にホーローや鉄板の広告を見かけましたよね。)
中に入ると明るく床の色も塗り替えられ、以前壁際にあった長椅子も一部が残されていました。沢山の掲示物をみていると、愛山駅がなくなったあとも地域の人に守られてる暖かさ感じますね。
愛別野菜の無人販売もあり。愛別の特産の生の「ビーツ」もあるみたい。(この日は売切れかな?)生のビーツってなかなか売っているのをみかけないのでまた今度買いに訪れたい!
愛山ミュージアム
【住所】北海道上川郡愛別町愛山1043-2
【開館時間】夏期(5~10月)9:00~18:00冬期(11月~4月)9:00~16:00
【料金】無料
大雪山の湧水が湧き出る「愛山湧水公園」
「愛山ミュージアム」から39号線を上川町方面へ車で約3分。安足間(あんたろま)駅と愛山郵便局を過ぎたところの右手に気になる看板を見つけました。
ちょっと行ってみましょう!草が生い茂っていますが、ちゃんとひらけて道があります。車は数台は停められそう。
車を降りて奥に進むと小さな鳥居がありました。その下から水が湧き出ていて汲めるようです。
水質検査報告書と柄杓とコップも置いてあります。水に触れてみると冷たい!飲みませんでしたが、自然の恵みに触れて清々しい気分。こちらも地域の人に守られている場所なんだなぁと感じました。
愛山湧水公園
【住所】北海道上川郡愛別町愛山728-4
新鮮なまいたけの直売所「山田舞茸園」
【愛別町】といえば「きのこ♪」。国道39号線沿い、「セイコーマート愛別店」の少し手前あたりの右手に「ジャンボまいたけ」ののぼりを発見!そういえば、最近まいたけ食べてないなぁと思いつつ寄ってみることに。
建物の入口にブザーがあったので押してみました。しばらく待って反応がなかったので、恐る恐る扉を開けて「すみませ~ん」と声をかけると中から男性が応対してくれました。「まいたけが欲しい」と伝えて中へいれてもらいました。
販売は「ジャンボまいたけ」のみの様です。スーパーではこのサイズはなかなか見ませんよね?見るからに新鮮そうなハリのある大きな舞茸です!炒めてもシャキッとした食感が残ります。家族からも大好評。
とても大きいので何回かに分けて食べられてコスパ良し♪
お店って形の直売所ではなく工場なので入りにくいかもしれませんが、中に人がいれば対応してくれて買えるそうです。(支払いは現金のみだと思います。)工場の方はとてもいい方達でした。是非、新鮮な「まいたけ」を食べたい方は39号線を通ったら寄ってみてください。
お土産にも喜ばれると思いますよ。
ちなみに聞いたところによると、以前こちらでもご紹介したことのある同じ愛別の「矢部きのこ園」が閉業したそう。舞茸の他生キクラゲなども扱っていて時々訪れていたのですが、最近訪問してなかったので全然気が付きませんでした。残念に思います。
次からは、「山田舞茸園」に寄らせてもらおうと思います。
これから始まる紅葉シーズンのドライブがてらいかがですか?
山田舞茸園
【住所】北海道上川郡愛別町字中央1111番地
【営業時間】[月~土曜]7:30くらいから16:00くらいまでと[日曜]午前中