Yahoo! JAPAN

札幌“中島公園エリア”に外資系ホテル!「泊まれなくてもビュッフェに行ってみたい」

SASARU

 札幌市中央区の中島公園周辺で進む、さまざまな再開発。7月23日、外資系のホテルが開業しました。

 街並みはどのように変わっていくのでしょうか。

 オープンしたのは外資系ホテルの「コートヤード・バイ・マリオット札幌」です。

 地上13階建ての全321室で、6年前に閉館した「キリンビール園中島公園店」の跡地に建設され、「自然と都市との共生」をテーマとしています。

 札幌の街を一望することができるスイートルーム。家具は特注品でオリジナル。寝室は開放感にあふれ、ベッドもふかふかですよ。

 広々としたスイートルームをはじめ、合わせて7つのタイプの部屋を用意。

 その他、旅の疲れを癒やす大浴場や、24時間利用可能なフィットネスセンターも。

 積水ハウスの石井徹専務は「向かいには中島公園、東側には豊平川が流れている自然豊かな立地で、安らぎや幸せを感じてもらえると思う」と話します。

 宿泊者以外も利用できるレストランでは、北海道産食材をふんだんに使ったビュッフェを味わえます。

 また、ラウンジでは四季折々のメニューが楽しめるオリジナルパフェが。フルとハーフの2種類のサイズから選べます。

 パッションフルーツの酸味も感じられ、生クリームがあっさりしているので、どんどん食べ進められます。

 中島公園周辺では再開発が進んでいます。

 23日にオープンしたホテルのすぐ南側に建設中の「ライラックスクエア」。地上14階建てで、2025年6月の完成予定です。

 1階から3階にはフードコートなどが入り、9階から最上階は北海道で初めて「インターコンチネンタル」ブランドの外資系高級ホテルが入る予定です。

 「いろいろな所で新しい建物が建って、街が新しくなっていくのもいい」「人通りが少なかったので、住民としては再開発が進みうれしい」と札幌市民も期待しているようです。

 さらに、札幌市は中島公園に大規模な国際会議や展示会が開催できる「MICE施設」の建設を検討しています。

 国際会議などを誘致する上で、繁華街ススキノと隣接した立地や、緑あふれる景観は有利だとみられます。中島公園エリアが大きく変わりそうです。

*みんテレ7月23日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

【関連記事】

おすすめの記事