【京都・烏丸】和と洋の融合!SUETOMI AoQの「あんフィナンシェ」
京都の老舗京菓子司「末富」が、新たな挑戦として立ち上げたブランド、SUETOMI AoQ(青久)。
伝統的な京菓子の製法と、現代の洋菓子の技術を融合させた、革新的なスイーツを生み出しています。その中でも、和と洋の融合のひと品が「あんフィナンシェ」です。和菓子の命とも言える「あん」と、洋菓子の定番「フィナンシェ」が出会い、全く新しいおいしさを生み出しました。
この記事では、「あんフィナンシェ」の魅力に迫り、その奥深い味わいと、老舗の伝統が生み出す革新についてご紹介します。
老舗「末富」が挑む、和洋菓子の新たな可能性
京都の老舗京菓子司「末富」が、新たな挑戦として立ち上げた」ブランド、SUETOMI AoQ(青久)。
「AoQ(青久)」という名前には、「青々しさ(初心、新しさ)を忘れずに、永久に長く続けていけるように」という願いが込められています。
SUETOMI AoQ(青久)では、末富が培ってきた伝統的な京菓子の製法や素材を活かしつつ、現代の洋菓子のエッセンスを取り入れた、「末富」では表現のできなかった新しい味わいのスイーツを生み出しています。今回はCAFE STANDに足を運んだ後に、歩いて2分ほどの場所にある末富にて、「あんフィナンシェ」を購入しました。(※CAFE STANDでは「あんフィナンシェ」の取り扱いがないため、JR京都伊勢丹もしくは末富本店でお買い求め下さい)
こだわりの素材と製法のフィナンシェ
「あんフィナンシェ」最大の魅力は、和菓子の命とも言える「あん」と、洋菓子の代表格「フィナンシェ」の融合です。
使用するあんこは、北海道産小豆を使用した熟練の職人が丁寧に炊き上げたもの。上品な甘さと、小豆本来の風味が感じる、奥深い味わいです。
フィナンシェは、アーモンドプードルとバターを贅沢に使用。しっとりとした食感と芳醇なバターの香りを楽しめます。あんことの相性を考え、甘さを控えめにすることで、素材本来の味を引き立てています。
また、パッケージにもAoQ(青久)のこだわりが光ります。型押しでロゴの入った白地の落ち着いた箱に、ブランドカラーの青を基調としたラッピングが施されています。落ち着いたデザインでもあり、現代的でもあり、贈り物としても最適です。
芳醇なバターに小豆の甘さが相性抜群!
実際に食べてみると、まず驚くのはフィナンシェの食感。フィナンシェというよりもスポンジケーキのような食感で、しっとりしながらもエアリーで重たさを一切感じません。バターたっぷりの風味豊かな味わいで、食べ進めていくほどにバターの甘さがじわじわと口の中に広がっていきます。
別添えの「小倉あん」を載せてみると、和と洋が出会い、老舗和菓子の新しいチャレンジを感じます。小豆の粒感もしっかり残っており、甘さももちろんですが、小豆そのものの味わいもしっかり残っている絶妙な味わいです。この、「あんフィナンシェ」のあんは「小倉あん」「こしあん」「味噌あん」の3種類から選ぶことができ、それぞれ異なる味わいを楽しめるのも魅力です。
老舗の技と革新の融合した京菓子体験をぜひ!
京都の老舗京菓子司が手がける新ブランド、「SUETOMI AoQ(青久)」の「あんフィナンシェ」は、和菓子の命とも言える「あん」と、洋菓子の定番「フィナンシェ」を組み合わせた、革新的なスイーツ。しっとりとした食感と、あんこの上品な甘さが絶妙に調和した味わいは、一度食べたら忘れられないおいしさ。 京都の老舗が贈る、至福のひとときを味わえるスイーツを、ぜひ、一度お試しください。