名もなき我が家の<鮭料理> 誰でも美味しく食べられることを追求した結果
2024年も残りわずか。月日の過ぎるのは早いものです。
皆さんのご家庭には鮭料理は並びますか?
これは我が家の鮭メニューのお話です。
鮭料理のメニューに訪れた変化
鮭はわたしも家族も全員が好きな食材のひとつです。
少し前まで、我が家では「鮭」といえばムニエルやホイル焼き、グラタン、シンプルに塩鮭など、鮭を使ったメニューにはいくつかバリエーションがありました。
しかし、我が家には高齢の家族がおり、最近はあまり油っぽかったり、塩辛かったりするメニューを好まなくなりました。
またわたし自身も、麦類が体に合わない事が分かり小麦粉が使えなくなったこともあり、鮭の調理法に悩んだ時期が続きました。
簡単かつ家族が食べやすい調理方法
ここ1年ほどの鮭メニューは、洋風なのか和風なのか、そもそも料理として正解なのかわからないものになったのです。名もなき鮭料理です。
それが、フライパンにサラダ油を少量引き、片栗粉をまぶした鮭の切り身を最初中火で焼き、いい感じにこんがりしてきたら、ひっくり返して火を弱めにして焼き、醤油とみりんで味付けするというもの。
片栗粉をまぶすことで、鮭の身が固くなることを防いでいるので柔らかく、また、あまじょっぱいタレがアクセントになっており、美味しいのです。家族にも好評です。
鮭メニューとの思い出はこれからも
先日もスーパーで秋鮭を見つけたので早速購入。香りにつられて、机の上を覗こうとしてくる飼い猫の妨害(?)を阻止しながら調理し、旬の味をいただきました。
年を重ねていくごとに調理方法がまた変わっていくのかもしれませんが、これからも鮭メニューは我が家の食卓に欠かせないひとつだと思っています。
名前の付いていない鮭メニュー。今年もおいしい鮭と共に、冬の始まりを感じています。
(サカナトライター:atelier*zephyr)