【ひろしま覆麺調査団】テレビ初登場!スープを飲み干したくなる絶品ラーメン | 東広島の知る人ぞ知る人気店をご紹介します
目隠し(通称:覆麺)をして感覚を研ぎ澄まし、至高の一杯を調査する「ひろしま覆麺調査団」。
ひろしま覆麺調査団===
【麺バー】
・てつじ(シャンプーハット)
・池田裕楽(STU48)
・瀬賀凜太郎(HOMEアナウンサー)
【見届け人】
・まつはましん
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前回記事
【ひろしま覆麺調査団】店主の会話もマシマシ!ガッツリなのにあっさりした味わいが楽しめる一杯が登場
【覆麺調査団 初の遠征ロケ】
遠征ロケは、東広島市の八本松駅からスタート。
5月で覆麺調査団を卒団することになった瀬賀アナは、半年間で成長した姿を見せたいと意気込みます。
お店の近くまでやって来た覆麺調査団。
目の前には、のどかな田園風景が広がっています。
「本当にラーメン店あるの!?」
不安を隠し切れません。
【調査スタート】
お店に到着!
店内に入ってすぐ、ふわっと出汁の香りがすると話すてつじ。
「名店の香りがします」(てつじ)
早速、調理していただきます。
「ラーメンの真髄に近づいたなと思ったことはあるんですか?」(てつじ)
「修業時代も含めて20年ほどやっているんですけど、2回くらいあります」(大将)
「おぉ!この会話できるの嬉しいわ~。20年くらい修業してたということは、大将の出身が広島?」(てつじ)
「そうです」(大将)
「昆布の香りがする」(瀬賀アナ)
「そうですね」(池ちゃん)
麺のゆで時間が短いことから、ストレートでやや細めの麺と予想するてつじ。
「盛り付けるときに、麺を折りたたむんじゃないか」(てつじ)
「やってみます」(大将)
【いざ、実食!】
スープを一口飲み、
「ほぉ~……うんま~」
としみじみする麺バーたちに
「園遊会じゃないんで。抹茶すすってるんじゃないんで」
とツッコむまつはましん。
【心眼開花?】
「大将、バンダナ巻いてますやん!」(てつじ)
「調査団でいう海苔のことです」(まつはましん)
「びっくりした!」(大将)
「スープはしょう油っぽい感じ?」(てつじ)
「僕はしょう油っぽくないなって思いました。塩に近い。豚骨ではなさそう」(瀬賀アナ)
スープについて意見が割れています。
スープを飲みほしたてつじ。
「大将!心の眼で見たらスープ足りないですよ!」
【大将と“ご対麺”】
「みんなが憧れるこんなラーメン作りたいの頂点」と絶賛するてつじ。
そんなラーメンを作った大将と“ご対麺”。
今回、訪れたのはJR八本松駅から車で約10分の「麺や 歩(あるく)」。
2023年にオープンし、完成度の高いラーメンが口コミで広がったお店。
調査したのは、「煮干しラーメン」(850円)。
2種類の煮干しをブレンドし、弱火でじっくり煮出して旨味を凝縮。スープのベースはなんと豚骨。動物系と魚介系が引き立て合い、絶妙なバランスを生んでいます。
【大将とてつじの意外なご縁】
大将の新川さんは広島市内で「らーめん屋 歩いていこう」という鶏白湯のラーメン店を営んでいました。
広島でお店をオープンさせる前は、大阪の鶏白湯で有名なお店で修業をしていたと話します。
「弥七(やしち)?」(てつじ)
「はい」(大将)
てつじとは何度か会っているという大将。
「弥七の大将が『(新川さんは)俺より作るの上手かも』と言っていた」(てつじ)
鶏白湯のラーメンを辞めた理由は、仕入れ先が閉業してしまい、弥七で学んだ味を作れなくなってしまったこと。「この味じゃない」、「申し訳ない」という思いが強かったそうです。
「僕たちも麺が繋いでくれた仲。卒団にぴったりでした」
納得した様子の瀬賀アナ。
ラストにふさわしい“心で味わう一杯”でした。
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2025年5月15日、22日放送)
ライター:神原知里