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こんにちは、ギタリストの葉月です！ 1月22日にリリースされたNEMOPHILAの4thアルバム『Apple of my eye』、もう聴いていただけたでしょうか!?　タイトルは直訳すると「目の中のリンゴ」なんですが、「目に入れても痛くないくらい愛おしい」という意味があり、私たちにとっても、アルバムをお聴きのアナタにとっても、愛しいものになってほしいという願いが込められたタイトルなんです。

今までたくさんの楽曲をリリースしてきましたが、これほどまでに達成感の感じられるアルバムは初めてかもしれません。作詞作曲のすべてをメンバーが主体となって試行錯誤し、ギターはすべて自分が弾いているので、今まで以上に体力と気力を注いだレコーディングでした。毎日ギターと向き合っていたんですが、日々時間との戦いで、必死すぎてレコーディングの記憶がほとんどありません（笑）。

今回も全曲リアンプ！　サウンド・メイクにご協力いただいたPABLOさんのアンプ（フォーティン“Evil Pumpkin”／下段）もかなりの曲数で使用させていただきました！（上段はお借りしたものですが、私も最近入手したディーゼル“Herbert”）

今回はそんな『Apple of my eye』のイチオシ・ポイントや、「ここは凄い！」と思ったメンバーのテクニックなどを、簡単に紹介していけたら良いなと思っています。

『Apple of my eye』楽曲解説

まずは、｢Just do it!｣ アルバムのリード曲をみんなで戦略的に練って練って作り上げました！　mayuちゃんが先にサビのメロディを作って、そこからたむさんが曲全体を作り上げた１曲で、なんといってもたむさんのアレンジ能力！　ギター・ソロがメジャーに転調するところなんかも、NEMOPHILAらしくて良いなと思います。

2曲目！「PROGRESS」 気がついている方もいるかと思いますが、サビのmayuちゃんの声色が全然違うのです！　普段のハスキーな声質だとシリアスに寄るのかなと思っていましたが、NEMOPHILAの新しい扉が開けたようで、とても気に入っています。

コーラス録りで爆笑する楽器隊！3曲目！「BRAINWASH」 ハラちゃんの細かいリフへのこだわりを２人で話しながら突き詰めていきました。ベースとギターではリフの作り方から結構違っていて、単音で重たさを出すのが結構難しかった印象です。ハラちゃんいわく、綺麗にというよりかは「ヨダレを垂らしながら」弾いてほしいそうです（笑）。 4曲目！「Burn It」 この曲を弾いていると、たむさんの頭の中が少しだけ覗けたような気分になります。最後のサビは特に爽快感があって好きなんですよね〜。イチオシ・ポイントはmayuちゃんのクリアなロング・トーン！ 5曲目！「ERROR DETECTION」 アルバムを聴き返して、「自分では思いつかないようなアイデアの詰まった聴き応えたっぷりな曲だな」と改めて思ったんですよね。異世界トリップしたり、「タカティキタカティキ」と言ってるコーラスがあったり！　イントロのリフは１人で考えていると正解を見失ってしまうので、いくつか弾いてみてどれがいいかみんなに選んでもらいました！ 思ったより長くなってしまったので、この続きは次回！　後半をお楽しみに〜!!

INFO

初回盤

通常盤

Apple of my eye ／ NEMOPHILA

2025年１月22日発売 | マスターワークス | CD

Amazonでチェック：初回盤Amazonでチェック：限定盤

Apple of my eye Release Tour 2025 概要

2025年２月14日（金）名古屋・DIAMOND HALL ２月15日（土）京都・KYOTO MUSE ２月22日（土）金沢・EIGHT HALL ２月23日（日）長野・NAGANO CLUB JUNK BOX ２月28日（金）福岡・DRUM LOGOS ３月２日（日）広島・広島クラブクアトロ ３月15日（土）岡山・CRAZYMAMA KINGDOM ３月21日（金）大阪・梅田クラブクアトロ ３月23日（日）松山・WStudioRED ４月４日（金）仙台・Rensa ４月５日（土）茨城・水戸LIGHT HOUSE ４月６日（日）葉・柏PALOOZA ４月11日（金）北海道・札幌ペニーレーン24 ４月12日（土）北海道・旭川CASINO DRIVE ４月26日（土）神戸・神戸VARIT. ４月27日（日）島根・松江AZTiC canova2025年5月6日（火）日比谷野外大音楽堂にて全曲ライブ開催決定！！チケット料金 ＜全会場共通＞ 前売:7,000円 当日:7,500円（ドリンク代別） 公式インフォメーションNEMOPHILA

（ヤング・ギター編集部）