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【ONE AND ONLY Vol.15レポート】Toi Toi Toi、美味しい曖昧、Ma’Scar’Piece、HAPPY CREATORS注目メンバーの想いをこめたパフォーマンスに徹底フォーカス!

Pop’n’Roll

【ONE AND ONLY Vol.15レポート】Toi Toi Toi、美味しい曖昧、Ma’Scar’Piece、HAPPY CREATORS注目メンバーの想いをこめたパフォーマンスに徹底フォーカス!

<ONE AND ONLY Vol.15>が、5月24日(土)にharevutaiで開催された。

<ONE AND ONLY>は、“日々新しい存在が生まれて成長していくアイドルシーンを、楽曲、パフォーマンス、トーク、ファッション、ソーシャルなどさまざまな角度で切り取り、次世代の唯一無二、かげがえのない「ONE AND ONLY」を生み出すことを目指す”というコンセプトを掲げるアイドルイベント。

その第16弾となった今回は、Toi Toi Toi、美味しい曖昧、Ma’Scar’Piece、HAPPY CREATORSの4組のアイドルが出演。それぞれが多彩なパフォーマンスを披露し、会場に大きな熱狂を生み出した。

本記事では、各グループから1名をピックアップして、そのメンバーに焦点を当てたライブレポートをお届けする。

・ONE AND ONLYの写真 88枚

■HAPPY CREATORS (ピックアップアイドル:七瀬こあ) とびきりの笑顔を全力でお届け!

七瀬こあ(HAPPY CREATORS)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)

この日のトップバッターを務めたのは、HAPPY CREATORS。ファンファーレを思わせるSEに乗って登場した七瀬こあは、早くも笑顔が満開で、ステージを元気よく駆け回る。そして“初めまして! HAPPY CREATORSです! みなさんのことを全力でハッピーにしに来ました!”と声を上げてライブをスタートさせた。

はつらつとパフォーマンスする彼女は、全身でライブの楽しさを表現しているかのよう。ステージ前方にいる時はもちろん、後方に下がっても、ステージの上手(かみて)でも下手(しもて)でも、しゃがみ込む振り付けの時でも、観客と視線が合うととびきりの笑顔を振りまき、観客も笑顔にしていく。それはまさに“世界中にハッピーを届ける”を体現するものだった。

もちろん、彼女のパフォーマンスは笑顔が素晴らしいだけではない。「しぇあはぴ」の歌い出しではちょっとコミカルな歌い方で楽曲の世界観を演出し、アップテンポな「WORRY DESTRUCTION」では力強く迫力のある歌声も披露するなど、多彩な表現力でも魅了。“最後に心を込めて……!”と前置きして始まった「ライムライト」では伸びやかに歌い上げ、最後はほかのメンバーと声を合わせて熱唱。感情を込めて一心に歌う姿は、さながらロックスターを思わせるもので、意外な一面も魅せてライブを締めくくった。

七瀬こあ(HAPPY CREATORS)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
七瀬こあ(HAPPY CREATORS)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
HAPPY CREATORS<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)

HAPPY CREATORS <ONE AND ONLY Vol.15>

2025年5月24日(土)
harevutai

OPSE
はっぴー大作戦
きみのせいではっぴーです!
しぇあはぴ
WORRY DESTRUCTION
ライムライト
MC

■Ma’Scar’Piece(ピックアップアイドル:山本愛梨) しなやかで神々しいステージング

山本愛梨(Ma’Scar’Piece)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)

“トランスアイドル”を掲げるMa’Scar’Pieceは、重低音の効いたダンスミュージックに乗って、激しく踊りまくる。めまぐるしくフォーメーションを変えながら、ダイナミックでスピード感抜群のダンスをくり出すパフォーマンスは、観客の視線を釘付けにする見応えのあるものだが、そんな中、山本愛梨は独自の存在感を示していた。

たおやかな微笑みを浮かべながら、長い手足をしなやかに使い、美しく舞うようなそのパフォーマンスは、泰然自若といった雰囲気を放っており、神々しさすら感じさせるものだった。もちろんユニゾンで踊るパートはしっかりと激しさも表現。また、「爆裂タウマゼイン」では精細な歌声を聴かせ、「Into a trance」では伸びやかなハイトーンを披露したかと思えば大サビで力強く歌い上げるなど、ボーカルでも見せ場を作った。さらに、メンバーが演じるキャラクターの紹介ソング「Ma’Scar’Piece」では、“おはようございますかーぴーす…?”という台詞をアンニュイな雰囲気で決めて魅せた。

Ma’Scar’Pieceはメンバーそれぞれがしっかりとキャラクターを打ち出しているグループだが、山本も自身の個性をステージで見事に表現しており、ほかのメンバーとコントラストを描きながら、グループの大きな魅力の1つになっていたように思う。

山本愛梨(Ma’Scar’Piece)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
山本愛梨(Ma’Scar’Piece)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
Ma’Scar’Piece<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)

Ma’Scar’Piece<ONE AND ONLY Vol.15>

2025年5月24日(土)
harevutai

Overture
Rock it, and fight!!
爆裂タウマゼイン
Into a trance
MC
Ma’Scar’Piece
ゼロ・グラビティ
MC

■美味しい曖昧(ピックアップアイドル:凡やよい) 熱狂を生んだ縦横無尽なパフォーマンス

SEに合わせてクラップが巻き起こる中、凡やよいは颯爽とステージに登場。投げキスをするような仕草を見せて会場を沸かせると、「角砂糖とセイロン」を歌い出す。それを号砲に彼女は縦横無尽なパフォーマンスをくり広げていった。クールな表情で歌い踊りながらも、観客にはしっかりと視線を送り、会場のテンションを高めていく。サビでは笑顔に転じて、キュートな雰囲気を醸し出した。

続く「LATER ALLIGATOR」は凡の独壇場に。身体を大きく使って踊りつつ、笑顔でジャンプを決め、力強い歌声も響かせる。途中、一緒に踊ろうと観客に振り付けをレクチャー。フロアが一緒に踊り出すと“素敵です!”と称賛。かと思えば、見事はキックをくり出し、凛々しくクラップを促す。最後は迫力のフェイクも披露。1曲の中でさまざまな一面を魅せてくれた。

さらに「dreamy dreamy」では優雅なダンスを披露し、「毒針」では叫ぶような熱い歌声を聴かせる。本当に多才な人だなどと感嘆していると、「マジカルリズム」では“もっといけるでしょ!”と荒々しく会場を鼓舞。最後の「パフェクト」では“踊ります!”の声から7人で動きを合わせて切れ味鋭くも大迫力のダンスをくり広げ、この日1番の大歓声を誘って締めくくった。

凡やよい(美味しい曖昧)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
凡やよい(美味しい曖昧)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
凡やよい(美味しい曖昧)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
美味しい曖昧<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)

美味しい曖昧<ONE AND ONLY Vol.15>

2025年5月24日(土)
harevutai

SE(ggg)
角砂糖とセイロン
LATER ALLIGATOR
dreamy dreamy
毒針
マジカルリズム
パフェクト

■Toi Toi Toi(ピックアップアイドル:谷屋杏香) ポテンシャルの高さを存分に示したステージ

谷屋杏香(Toi Toi Toi)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)

優雅な雰囲気をまとってステージに登場した谷屋杏香は、クラップを促し、センターに歩み出るといきなり流麗なダンスを披露。会場を華やかな雰囲気に変えてみせ、harevutaiはToi Toi Toiの空間となった。

1曲目は「涙のストーリーテラー」。キャッチーなメロディを持つこの曲を高らかに歌い上げる。途中、鮮やかなロングトーンを聴かせ、最後は星野ティナと声を合わせて熱い歌声を届けた。続く「Movin' on」は雰囲気が一変。クールなダンスチューンをアグレッシブに歌い踊る。特にソロでのダンスパートは、激しくも妖艶なもので、会場からは“うぉ~!”という感嘆の声が漏れた。ポップな「I LOVE ME」では、またまた雰囲気を変えて、ハートを送るような振り付けを可愛らしく魅せた。その表情には楽しそうな笑顔があふれていた。最後の「オトナヒロイン」では、そんな笑顔が増幅。ほかのメンバーのパートも口ずさみながら、弾けるようなパフォーマンスをくり広げ、ラストは可愛らしいポーズを決めてみせた。

曲ごとにしっかりとその世界観を表現する彼女のパフォーマンスは見事の一言。そして、伸びやかな歌声も思わず聴き惚れてしまうもので、デビューしてわずかとは思えないポテンシャルの高さを存分に示したライブだった。

谷屋杏香(Toi Toi Toi)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
谷屋杏香(Toi Toi Toi)<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)
Toi Toi Toi<ONE AND ONLY Vol.15>harevutai(2025年5月24日)

Toi Toi Toi<ONE AND ONLY Vol.15>

2025年5月24日(土)
harevutai

SE
涙のストーリーテラー
Movin’on
MC
I LOVE ME
オトナヒロイン
MC

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