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水処理問題のプロ・サンエー工業の注目の最新技術は?

文化放送

3月18日放送の「L is B presents 現場DX研究所」は、サンエー工業株式会社営業本部長の岸大輔さんをお迎えし、注目の最新技術についてお話いただいた。

松井佐祐里アナ「まずは、企業プロフィールをご紹介させて頂きます。サンエー工業株式会社は、1966年に創業しました。“ポンプと水処理機械リースのサンエー”として、顧客満足第一主義を追求し、建設用水処理機械の設計、設置、レンタル、販売の事業に全力で取り組んでいます。新規事業としては、産業・工場向けに、仮設排水・処理設備のレンタルを開始。あらゆる水処理の問題に対応しています。創業以来ずっと、水処理分野に“一業専心”の経営を続けている企業です。改めまして事業内容を詳しく教えて下さい」

サンエー工業株式会社営業本部長・岸大輔氏「水中ポンプをはじめとして、各種水処理機械の開発、レンタル販売と設備に付帯する設置工事ですとか、配管工事、電気工事、および民間産業工場のポンプメンテナンスや販売、更新工事に必要な水処理設備のレンタル販売を行っております」

L is B代表・横井太輔氏「水処理の仕事の基本的な流れを教えてください」

「工事現場を例に出していうと、水の問題というのはいろいろ発生します。例えば溜まった水を排水したり、水が確保できないところへ水を送るとか、汚れた水を綺麗に処理して放流するとか、いろいろな問題でお困りのお客様に適切な設備の設計計画を提案します。採用いただければ、弊社に整備工場がございますので、そちらで新品同等以上に整備されたレンタル機械を現場の方へ搬入。各種工事を行い、試運転まで私どもの方で責任を持って行い、最終的にお客様の方へ操作説明を行って引き渡しという形になります」

松井「工事現場って結構お水が必要なんですか?」

「工事現場は水は必要不可欠。コンクリートにしても水を使っておりますし、いろいろなところを洗浄するのにも水は使いますし、とにかく水がなくて工事が進むというのはないと思います」

松井「注目の最新技術なんでしょうか?」

「泥水・濁水処理装置によく使われる、見える化といわれる遠隔臨場化システムです。PCやタブレット、スマートフォンなどで離れた現場の状況が把握できるシステムとなってます」

横井「詳しく教えてください」

「特に、トンネル工事やダム工事、地下にトンネルを掘る工事で弊社の扱う臨場化システムを使います。主に大きな機械を使っている現場が大多数で、どこにいてもスマートフォンやPCで、現場の水処理の機械の状況がわかるようなシステムです。濁りや水素濃度の処理に放流基準が設けられており、その辺の数値がちゃんと処理されてるかどうか昔は人が確認しに行くんですね。昼でも夜でも休みでも。しかし、今は手元の機械でそれが確認できます」

横井「センサーが含まれているということですか?」

「そうですね。そこから信号を飛ばしてということで、ですので大型現場で使われていることが多いです」

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