AOAO、強い覚悟を示しながら爽やかにデビュー!「みんなのことを笑顔にできるように頑張ります」
AOAOが、6月27日(木)に東京・Veats SHIBUYAにてデビューライブ<カレイドブルー>を開催した。
爽やかかつ洗練された楽曲、ビジュアルで“多くの人々の青春を取り戻し、笑顔を届ける”ことを目標に結成された7人組女性アイドルグループ・AOAO。
約3週間前に突如Xにてデビュー日が告知され、メンバー1人ひとりのティーザー映像を経て、文字どおり“爽やか・洗練された”アーティスト写真を解禁。
デビュー前日には、オリジナル楽曲の「STAR PARADE」、「アオゾラブ」を一部公開し、ファンの期待を煽った。
それに応えるかのように、デビューライブ<カレイドブルー>は、会場の2階席まで来場者に埋めつくされた。
メンバーの羽瀬ななこ、愛白かなた、白咲ひとみ、夏目のどか、菅原さくら、楠えむ、深月うの7人は、緊張とともに覚悟の表情でお披露目ライブへ挑んだ。
オープニング映像後に、会場のボルテージが上がる中、爽やかなギターとともにメンバーの“AOAO”というコーラスが鳴り響くオリジナルSE(-AOAO SE-)が流れると、会場は色とりどりのペンライトと手拍子で1つになった。
SEを終え、ついに幕を開けたデビューライブの1曲目は、7人それぞれのアイドル活動に対する想いとグループの目標を爽やかなバンドサウンドに乗せた「カレイドブルー」。
どストレートなバンドサウンドで決意を見せ、一気に会場を巻き込んだメンバーは、続いて「STAR PARADE」を披露。デビュー前に音源が一部公開されていたこともあって、大きなコールと声援が発生。メンバーは、爽やかでキャッチーな楽曲とダンスでフロアを包み込む。
楠えむの曲振りによって始まったのは「バキュンラブ」。特徴的な振り付けと、甘酸っぱい恋模様が綴られた楽曲を届けた。
ここまで一気に3曲を披露した7人は満面の笑みを浮かべ、満員のフロアへ“みなさん、はじめまして! AOAOです!”と深々と頭を下げた。
羽瀬ななこ:
オレンジ! オレンジのペンライトすごい嬉しいです!! やっと、ライブできたので、ほんっとーにこれから一緒にこの会場、そしてこの先も永遠に盛り上げていきます! よろしくお願いします!
愛白かなた:
こうしてまたステージに立つことができたのは、今まで関わってくださったみなさん1人ひとりのおかげなので、本当にありがとうございます! このありがとうをみなさんに返せるように、“アリーナ!”と叫べるような大きいグループになるために、人生最後のグループ『AOAO』で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
白咲ひとみ:
みんなにずっと会いたかったです。今日は最後まで盛り上げるし、AOAOと今日から一緒に青春を始めましょー!
夏目のどか:
アイドル1年生の夏目のどかです。初めてのアイドルステージ緊張しますが、みんなで一生懸命練習してきたので頑張ります! よろしくお願いします!
菅原さくら:
私はステージに立つのが自分の人生の中でとてもキラキラした時間で、生き甲斐だなと思っているので、またこうしてステージに立てて、みなさんに観てもらえることは本当に幸せなことです!
楠えむ:
1年以上ぶりのステージで、私のこと覚えていてくれてるかなって思っていたんですけど、赤色のペンライト振ってくれている人がたくさんいて嬉しいです! ありがとうございます! このメンバーが私は本当に大好きなので、ファンのみんなと一緒に大きくなっていけるように頑張るので、応援よろしくお願いします。
深月うの:
大好きなアイドルをこんなにも素敵な環境、素敵なファンのみなさまと一緒に迎えられたのが、とてもとても嬉しいです! これから先、たくさんの青春をみんなと一緒に取り戻せるように、みんなのことを笑顔にできるように精一杯頑張っていきますので、まずは今日一緒に楽しんでいきましょう!
7人7色の自己紹介を終え、白咲ひとみがフロアを煽ったあとに披露したのは、グループのコンセプトである“青春を取り戻せ”を表した歌詞を持つ「AOHARU」。メンバーの緊張もほぐれ、フロアにも笑顔が溢れる中、続けて夏目のどかによる曲振りによってアップチューンな「前髪ギルティ」へ。事前に公開していなかった楽曲にも関わらず、満員のフロアから大きなコールが生まれた。その声に呼応するようにメンバーは輝くような笑顔を見せ、会場内のボルテージは最高潮に。
本編ラストは、デビュー前に音源を公開した「アオゾラブ」。“ファンと幸せに、青春を取り戻したい”という想いが込められたこの曲では、7色のペンライトがフロアを埋めつくし、華やかなシーンを生み出していた。
アンコールを受けて再びステージに上がった7人は、序盤に披露した「STAR PARADE」をもう1度パフォーマンス。優しい笑顔でフロアの声援に応えた。
デビューライブの想い出を残す集合写真の撮影後には、羽瀬ななこを中心に、この日に発売を開始したAOAOグッズを紹介。
ラストは、ライブ後半に披露した「前髪ギルティ」をパフォーマンスし、満員のVeats SHIBUYAで行なわれたデビューライブ<カレイドブルー>は幕を閉じた。
最後のMCでは深月うのが、このあとに控える夏フェスへの出演や主催公演の開催への感謝と覚悟の気持ちを伝えた。
“1つ一つのライブを大切に、みんなのことを笑顔にできるように頑張りますので、これから応援よろしくお願いします!”という言葉を最後に、7人はステージをあとにした。
これからAOAOが紡いでいく新しいストーリーに目が離せない。