【夏の風物詩】涼し気な風鈴の音色「招福の風」同じ柄がないお守りも「水無瀬神宮」
水無瀬神宮は長岡京市との境に鎮座し、市外局番は京都と同じく「075」。京都つながりということで、「招福の風」と、新しい授与品を紹介します。定番の風鈴から、新しい所も登場していて、涼し気で癒されます。酷暑が続く中、風鈴に癒されてはいかがでしょうか?9月9日まで。
人気の風鈴名所
水無瀬神宮の創建は1240年(仁治元年)、後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇を祀られている由緒ある神社です。
毎年夏の風物詩として、人気の「招福の風」。約700個の風鈴に癒されます。境内の様子を紹介します。
招福の風
『招福の風』~風鈴と風車の広場~
開催期間:2024年7月1日~9月9日
料金:無料
★ライトアップ
7月27日~9月1日の土日祝 18:30~21:00
料金:500円
関連ページ:https://minasejingu.jp/shoufuku.html
風鈴の通り抜け
招福の風の定番となった、風鈴の通り抜けです。風鈴の音色は、古来よりお祓い使われていました。風に乗ってやってくる災いを祓い、健康と幸福を呼ぶ音色だそうです。
定番のブルーの風鈴が涼しげです。風に揺れると一斉に音が鳴り、見事でした。こちらを通り抜けて、本殿へお参りしました。(短冊500円)
休憩所付近
休憩所の風鈴は、可愛い花々が入った風鈴で、音色も目でも楽しめました。
神庫前
神庫前には和柄の飾りがあり、ライトアップの時も楽しめそうです。
風車
青、黄、ピンクの風車と、本堂前には和柄の風車があり、時折ゆっくりと回っていました。とても可愛かったです。
提灯
ピンク色の提灯が新たに登場していました。ライトアップ時は、華やかになりそうですね!
和柄のポールと竹細工のオブジェも。ライトアップ時には、より華やかに楽しめそうでした。
手水舎
手水舎には、本殿前と同じ和柄の風車と、祈願玉(おもいだま)が浮かんでいました。
祈願玉は、本殿で想いをこめて、手水に浮かべます。(初穂料500円)
手水舎の後方には、「離宮の水」があり、取水される方がひっきりなしに来られていました。(取水時間午前6時から午後5時まで)
子供風鈴
入り口の山門付近には、「子供風鈴」が並んでいました。近隣の子供たちが作られたそうです。「大きくなったら何になりたいか?」書かれているそうで、観ていて微笑ましかったです。
新しい授与品
新しいお守りを見かけました。「結守(ゆい)」「叶守(かなう)」です。同じ柄はなく、その瞬間にしか出会えない、一期一会のお守りだそうです。
「結守」は、縁が結ばれるよう祈念されたお守りで、「叶守」は、願いが叶う様に祈念されたお守りです。
季節限定の御朱印や、切り絵御朱印もあり、充実していて素敵でした。
切り抜き紙を使って、自分だけの御朱印が作れます。毎月1日(おついたち)限定の切り抜き紙もあるようです。
最後に
今回は、水無瀬神宮「招福の風」と新しい授与品を紹介しました。酷暑が厳しい中、涼し気な風鈴に癒されてはいかがでしょうか?
スポット情報
名称:水無瀬神宮
住所:大阪府三島郡島本町広瀬3丁目10−24
電話番号:075-961-00078
拝観:境内自由
アクセス:阪急京都線 「水無瀬駅 」徒歩約10分
JR京都線 「島本駅 」徒歩約10分、 「山崎駅 」徒歩約15分
関連ページ:https://www.minasejingu.jp/index.html