JR東日本 高崎・盛岡エリアに新型車両「HB-E220系」投入へ
JR東日本は21日、高崎・盛岡エリアへの新型車両投入発表しました。
車両形式は「HB-E220系」。ディーゼルハイブリッドシステムを搭載しており、ディーゼルエンジン発電機と蓄電池という2種類の動力源を単独、あるいは組み合わせて動力を発生させます。
通勤・通学時にスムーズに乗降できるよう片側3扉とし、車椅子やベビーカー利用者のためフリースペースを設けます。トイレは電動車いす対応の洋式で、各車両の客室には防犯カメラと非常通話装置を設置。
新造車両数は32両。高崎エリアには2両編成を8本、盛岡エリアには2両編成6本、1両編成4本を投入。
投入予定線区は高崎エリアの八高線(高麗川~高崎間)、盛岡エリアが東北本線(花巻~盛岡間)、釜石線(花巻~釜石間)。
営業開始時期は2025年度下期を予定しています。
【画像】駆動システムの仕組みや従来の車両との比較
(画像:JR東日本)