町内会活動のICT化 LINEでの情報発信学ぶ
神奈川区役所区政推進課は8月25日、自治会町内会を対象にした「LINEの情報発信講座」を開催した。
自治会町内会で行っている回覧板での情報発信などに、若者世代を含めた世代で利用率が高いLINEを活用するための講座。自治会町内会の広報担当者らが2日間の講座に参加した。
7月に行われた入門編では、LINEの基本や公式アカウントの作り方、受け取る側がどのような画面で見えるのかなどを勉強した。活用編となった今回は、練習用のアカウントを使って、お知らせのチラシを画像で配信したり、テキストメッセージを送信したりするなどして、実際の情報発信のための操作方法などを確認。講座後には、マニュアルとなるテキストも配布するなど、導入を意識した実践的な内容となった。
参加した男性は、「説明もわかりやすく操作は簡単だった。スマホに精通している若者世代が町内会運営に関わってくれるとより良いので、次世代の参加も促していきたい」と話した。