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体に優しく毎日食べたい味わい♡灘区『kinuta』のベニエを都賀川で堪能してきました 神戸市

Kiss

8月16日、神戸市灘区にオープンした『kinuta』は県内ではまだまだ珍しい「ベニエ」を販売するお店。記者は店を訪れるまで、そもそもベニエがどんな食べ物なのか知りませんでした。

一口食べるとその軽やかさ、おいしさに驚き!毎日食べたくなる秘密やそのこだわりを取材してきました♪

場所はJR摩耶駅から歩いて8分ほど。赤を基調としたデザインと店主手作りの「ベニエオブジェ」が目を引きます。

【そもそも「ベニエ」って?】

「ベニエ」とはフランス語で”揚げた生地”という意味合いの言葉。同店で販売されている「ドーナツのような揚げ菓子」を指す言葉でもあります。フランス発祥ではありますが、アメリカでもよく食べられているお菓子なのだそう。

幼少期からベニエが大好きだったという店主は開店にあたり、ベニエを研究するためアメリカへ。「グルテンフリー」でありながらお気に入りの食感や味わいを実現するのは大変だったそうで、誕生までにはおよそ1年を費やしたのだとか。

手作りのメニューがかわいい♡

「アレルギーを気にせず、より多くの人に食べてもらいたい」との思いから、グルテンフリーで白砂糖不使用。軽い食感で油っぽくなりすぎず、毎日でも食べたくなる味わいを目指したそう。メニューも9~10種類あり、いろいろと試すことができそう♪

店はテイクアウト専門のため、この日は店から歩いて5分ほどの場所にある都賀川沿いへ向かうことに。真っ赤なバッグがかわいらしく、一気にピクニック気分になりました。

いただいたのは一番人気だというプレーン。ひと口サイズのベニエが3つ入っています。一口食べるとその食感の軽さに驚き!中は空洞になっていて、ドーナツなどとは違ったモチモチ食感。油っこくなくペロリと食べられます。これはクセになる!

「身近で体に優しいお菓子を届けたいという思いで作っています。毎日でも食べられるようにできるだけ安く販売して、長くお店をやっていけるようにしたいです」とのこと。小さなベニエには、店主の優しい思いがぎゅっと詰まっていたのでした。

小さな子どもにも、安心して食べさせられるお菓子だなと感じました。売り切れ次第終了なので、朝イチがおすすめとのこと。個人的にはお散歩がてら購入して、都賀川でいただく今回のコースを強くおすすめしたいです♡


場所
kinuta
(神戸市灘区水道筋1-116)

営業時間
11:00~15:00

定休日
水曜日

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