Yahoo! JAPAN

「お風呂の床がいつもキレイな人」がやっている“3つの習慣”「入浴中にできる」「黒ずみ、ヌメリ知らず」

saita

「お風呂の床がいつもキレイな人」がやっている“3つの習慣”「入浴中にできる」「黒ずみ、ヌメリ知らず」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂の床が、いつの間にか黒ずんだりヌルついたりしていませんか? いつでもキレイな床を維持するには、特別な掃除よりも、毎日の“ちょこっと習慣”が大事です。ここでは、入浴ついでにできる、お風呂場の床の“簡単お手入れ”をご紹介します。

1.バスブラシでこする

stock.adobe.com

湯船につかる前後やシャンプーのあと、サッと床をこするだけでも立派な掃除です。
シャンプーやボディソープが床に残っているのなら、かえって好都合。洗剤には皮脂を落とす成分が入っているため、床に溜まった汚れもスッキリ洗い流せます。
湯気や湿気で汚れが浮いているので、軽い汚れならバスブラシでこするだけでピカピカです。
ブラシは、お風呂場の壁にくっつけられるマグネット式が便利。手の届く場所にかけておくと、忘れずに掃除できます。

2.洗剤と汚れをしっかり洗い流す

stock.adobe.com

お風呂場の汚れは、床だけでありません。壁・浴槽の外側・カウンター・ドアにも、ボディソープやシャンプーの泡は残りがち。流したつもりでも、落ち切らないことって意外と多いんです。
こういった残り汚れが床に流れ、カビや黒ずみの原因になることも……。入浴を終えたら、最後にお風呂場全体をシャワーでしっかり流すだけでも汚れは減ります。
ちなみに、お湯をかけた後に冷たいシャワーをかけるとなおよし。お風呂場の温度が下がり、カビが繁殖しづらくなりますよ。

3.汚れていないかチェックする

stock.adobe.com

入浴を終えた後に「あ、ここちょっと黒くなってるかも」と気づけるかどうかで、お風呂場のキレイ度に差が出ます。見て見ぬふりをせず、その場で軽くこすっておく。それだけで、頑固な汚れに育つことを防げるはずです。
床にはいつの間にか汚れが溜まり、黒ずみに進化します。汚れが軽いうちに取り除ければ、後々のお手入れもラクになりますよ。

「ついで掃除」がキレイの近道

入浴のついでに掃除をする習慣をつける。たった数分で終わるお手入れでも、積み重ねでキレイなお風呂場をキープできるようになります。
ぜひ、できることから取り組んでみてくださいね。
 

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

【関連記事】

おすすめの記事