障害、世代を超えた農園 かわうその郷にオープン (社福)光友会 参加者を募集中
社会福祉法人光友会(獺郷)では、10月1日(火)から年齢、性別、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できるユニバーサル農園を開く。現在参加者を募集している。
ユニバーサル農園は、光友会が進める田畑や葡萄のほ場がある「かわうその郷(獺郷1008の1)」での作業を想定。「仲間をつくり、植物と接して、幸せになろう」を合言葉に、参加者らが一つの目標に向かって栽培を楽しみながら、豊かな地域を作ることを目指している。
手掛ける光友会神奈川ワークショップはすでに障害者を交えた農業実績を持ち、種まきから収穫、その惠みを味わうことまでを楽しませてくれる。中野健士所長は「世代を超えて、障害の有無を超えることはもちろん、居場所がない、仲間が欲しい、外に一歩を踏み出すきっかけが欲しいという方まで、誰もが参加できる農園を期間限定で開園。ぜひ気軽にご参加を」と呼び掛ける。
参加費は無料。慶応大学前ロータリー、御所見市民センター付近から無料送迎もある。
対象は藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町在住で、かわうそ農園そばの神奈川ワークショップで開かれる利用者事前説明会(9月19日(木)または26日(木))と、10月1日(火)から3月31日(月)まで毎週平日2日程度参加できる人。定員5人。9月9日(月)締切。
申し込み、詳細は同会就労福祉部農福推進室に電話(【電話】0466・48・1503)かメール(【メール】kws@lfa.jp)。