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和風出汁が香るノスタルジックな味わい!おそば屋さんのラーメン

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和風出汁が香るノスタルジックな味わい!おそば屋さんのラーメン

そば源 本店

photo:都良(TORA)

「そば源」は、昭和50(1975)年に創業した旭川市民にお馴染みのそば屋さんです。

本店があるのは曙1条7丁目で、旭川市内には他に「三番舘店」「神居店」「忠和店」「末広店」「豊岡店」があります。

photo:都良(TORA)

「そば源 本店」では、ラーメンがかなり人気。おしながきをには、横には大きな写真付きでラーメンが紹介されています。

なお、同じ「そば源」でも「神居店」「末広店」「豊岡店」には、メニューにラーメンがありません。

photo:都良(TORA)

「そば源 本店」のラーメンはしょうゆのみ。

動物系のスープに魚介類を合わせたダブルスープで、昔ながらの旭川しょうゆラーメンです。

おそば屋さんですが、スープやチャーシューは本格的。

仕込みに手間も時間もかかると思いますが、それでも提供を続けているのは、ラーメンのファンがたくさんいるってことなのでしょうね。

まだ食べたことが無いという方は、一度は食べる価値のあるラーメンですよ。

店名:そば源 本店
住所:旭川市曙1条7丁目1-8
電話:0166-22-6261
営業時間:11:00〜19:00
定休日:木曜日
駐車場:あり

そば処一源 東光本店

photo:都良(TORA)

次にご紹介するラーメンのおいしいおそば屋さんは、東光13条6丁目にある「そば処一源 東光本店」です。

かつて「そば処一源」には、豊岡店や東光九条店もありましたが、現在はここ「東光本店」と「東4条店」の2店舗のみです。

なお、閉店した「豊岡店」の跡では、2015年から煮干しラーメンが人気の「らーめんよつ葉」が営業しています。

photo:都良(TORA)

「そば処一源 東光本店」のメニューは、そばやうどん、丼物、定食、カレーライス、セット物などかなり豊富。

その中でも、「中華もオススメ」と書かれたラーメンに目がひきつけられます。

photo:都良(TORA)

正油ラーメンは何年か前に食べたことがあるので、今回は「塩ラーメン」を注文しました。

出てきた「塩ラーメン」は、キラキラと美しい黄金のスープ。

お品書きに「ガラを煮込んだ本格スープです」と説明が書かれているので、丁寧に鶏ガラを煮込んだスープに、昆布などの出汁を合わせているのでしょうね。

「塩ラーメン」は、スープの味がそのまま出るので、ごまかしが効かないと言われますが、「そば処一源 東光本店」の「塩ラーメン」はごまかし無しの本物の味。

正油ラーメンもおいしかった記憶がありますが、「塩ラーメン」も大満足の旨さでした。

店名:そば処一源 東光本店
住所:旭川市東光13条6丁目1-3
電話:0166-35-8181
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00
定休日:水曜日
駐車場:あり

駅前やぶそば

photo:都良(TORA)

最後にご紹介するラーメンのおいしいおそば屋さんは、「旭川駅前ビル」の1階にある「駅前やぶそば」です。

「駅前やぶそば」は、昭和44(1969)年に駅前商場市場で開業。その3年後に市場が取り壊されて、そこに建てられた「旭川駅前ビル」に移転してきたそうです。

photo:都良(TORA)

「駅前やぶそば」は、ラーメンのメニューがかなり豊富で、カレーランチメニュやあんかけラーメン、ざるや冷やしもあります。

以前はお品書きに「そば屋のおいしい裏メニュー」としてラーメンが書かれていましたが、いつの間にか表メニューになったようです。

photo:都良(TORA)

醤油ラーメンは頂いたことがあるので、今回は味噌ラーメンを注文。

「駅前やぶそば」の先代店主は、「八条はま長」で修行された方。「八条はま長」は、旭川で初めてラーメンを提供したお店という説があります。

「八条はま長」には、醬油ラーメンしかありませんでしたが、基本的なスープの取り方などは、「八条はま長」のラーメンを受け継いでいるのかもしれませんね。

「駅前やぶそば」の味噌ラーメンは、味噌の旨味とコクの奥に、魚介系の出汁を感じます。
ニンニクなどは控えめで、和風の優しい味噌ラーメンと言った味わいでした。

店名:駅前やぶそば
住所:旭川市宮下通7丁目 駅前ビル1F
電話:0166-22-3884
営業時間:11:00~19:00
定休日:第2・4水曜日(水曜日が祝日は翌日休み)
駐車場:なし

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