ブラピとトムクル「24年ぶり」公の場で対面!“再共演の条件”とは?大物監督に構想アリとの報道も
ブラッド・ピットとトム・クルーズ、24年ぶり再会
今年6月、ロンドンで開催された映画『F1®/エフワン』のプレミアイベントで、主演のブラッド・ピットブラッド・ピットがトム・クルーズと再会した。2人がレッドカーペットで並んだのは24年ぶり、2001年に開催された慈善コンサートイベント「America: A Tribute to Heroes」以来だという。
現在、61歳のブラピと62歳のトムクル。2人の唯一の共演作は1994年公開の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』で、共に吸血鬼役として強烈な印象を残した。撮影当時はゴーカートで競い合うなど、舞台裏でも交流があったそうだ。
初共演から31年、再タッグの条件はハードなアクションの可否?
今回の再会をきっかけに2人が再び共演する可能性も示唆されているが、ブラピは「飛行機からぶら下がるようなスタントはやらない」と冗談交じりに語っており、トムクルのように危険なアクション作品への出演はなさそう。ただ、主演作がモータースポーツ映画ということを意識してか「地上での作品なら……」とメディアへのリップサービスも忘れなかった。
2人の主演作を手掛けた監督に“再共演”構想あり?
そんな2人の再会の舞台となった映画『F1®/エフワン』の監督は、日本でも大ヒットした『トップガン マーヴェリック』(2022年)を手がけたジョセフ・コシンスキー。そのことが“再共演の可能性”というウワサを煽る原因の一つでもあるのだが、実際コシンスキー監督は共演の構想を持っているとも報じられている。プロデューサーにはジェリー・ブラッカイマーも名を連ねており、ハリウッドの大物たちがこぞって関与すれば、たしかに再タッグの可能性は高まるだろう。
とはいえ、トムクルは自らスタントをこなす完璧主義者として知られていて、かたやブラピは感情表現に重きを置く内省的な演技スタイルを重視している。この対照的なアプローチが再共演のハードルとなるのか、あるいは最大のウリとなるのか……。いずれにしても、ハリウッドにおけるブラピとトムクルの存在感はまだまだ健在と言えそうだ。
映画『F1®/エフワン』はPrimeVideo他にてデジタル配信中