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低木伐採や下草刈りなどの森づくりボランティアを募集 5月10日 相模原市南区大野台「木もれびの森」

タウンニュース

「木もれびの森」(南区大野台)で5月10日(土)、市民と一緒に森の環境づくりに取り組むイベントが開催される。主催は相模原造園協同組合(小山重樹理事長)。小学生以上が対象(中学生以下保護者同伴)で、定員は30人。午前9時から11時45分まで。

「以前、学識者に見てもらったときに『森が死んでる』といわれてしまった」と小山理事長。不法投棄なども相次ぎ防犯面でも危険性がある状態だったことから、このまま静観していられないと市と同組合が連携し、同イベントが始動。保全活動は半年周期で行われており今回で3回目となる。環境整備が進む中で生息する動物が増えるなど、生態系への効果も見られているという。

当日はチェーンソーを使った巨大木の伐倒デモンストレーション、斧での薪割り体験なども予定されている。

「木もれびの森」は大野台・大沼・麻溝大地区周辺に広がる面積約73ヘクタールの樹林地。1973年に近郊緑地特別保全地区の指定を受け、首都圏の貴重な緑地として保全が図られてきた。

動きやすい服と靴で飲料水、軍手持参。申し込み・問い合わせは市水みどり環境課【電話】042・769・8242。

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